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たこちゃん家のワンコ  ~Breeding House 児玉繁殖~
・・・ ポメラニアン パピヨン ヨークシャーテリア の可愛らしさを伝えたい! ・・・ 三重県伊賀市のブリーダー
MIX犬だって可愛いもん!
過去2日の記事は、可愛い仔犬の写真が1枚もなく、
ブリーダーの熱~い思いを熱弁してしまい、ゴメンなさい。

今日は、可愛い仔犬たちの写真満載です!


私の不注意で、ママはパピヨン×パパはポメという
MIX犬の仔犬が生まれてしまいましたが・・・。
私の意思に反し、かっ、可愛すぎる~。

生後40日を過ぎ、部屋中散策できるようにもなったし、
甘噛みしたり、髪の毛を引っ張ったり・・・とヤンチャもするようになると、
ますます可愛さにメロメロになってる私です。

登場人物はこちら。


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控えめなナンちゃんは・・・。


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さっ、出ておいで。


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今日は写真の枚数が多いので・・・。
ここからは、仔犬たちのヤンチャっぷりを紙芝居形式にご紹介します。


1番好奇心旺盛なラッシー君。
オモチャのクマさんをガブガブしていると・・・。


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椅子の影から覗く、怪しい影1匹・・・。


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様子を伺いながら、静かに近寄ります。


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ここで、兄弟ケンカ勃発!


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一度、しっぽに食らいついたら離さないチャイちゃん。
絶対に放しません!


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一瞬の隙をついて逃げ出したラッシーちゃん。


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オモチャを独り占めしたら、姉妹が怒るって分かったかな?
こうやって社会性を身に着けて行くんだね~。


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おっ!?
謝ったら許すって社会性も覚えるのか???

仲直りの方法も覚えようね~。


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チャイちゃん、本当に謝ってるの?
なんだか偉そうな態度に見えるのは私だけ?


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姉妹仲良く遊んでね~。
そこに、もう1匹の妹が登場!


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やっぱり。。。
姉妹犬同士、お乳を奪い合って来た上下関係って厳しいね~。


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チビのナンちゃんは、いじめられッ子な性格になっちゃうよね~。
でも、その甘えん坊な性格は、新しいパパ&ママさんにはたまらないハズ!
我が家から巣立った後、きっと1番幸せになれるのはチビのナンちゃんだからね~。

負けるな、ナンちゃん!


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1番感動した写真
昨日の記事にコメントを残して下さった皆様、
本当にありがとうございました。

本来なら、お1人ずつに返信コメントを書くべきなのですが、
皆さまが愛犬を想う気持ち、旅立ちを見送った時の気持ち、
これから訪れる別れを不安に思う気持ち・・・、
どのコメントを残して下さった方にも伝えたい事があり、
今日の記事をアップする事にしました。

コメは残していないけれど・・・って愛犬家さんにも
是非読んでもらいたいです。

可愛い仔犬の写真は1枚も登場しませんが、
ブリーダーとしての思いが詰まっていますので、
どうか最後まで読んで下さい。


◆ 1枚の写真

ブリーダーの我が家には、時々「こんなに大きくなりました!」
と、巣立った仔犬の元気な写真が送られる事があります。
それはそれは嬉しくて、何十回も見返し、大切にしています。

しかし、あれは2年前、もう3年前?の事だったでしょうか・・・。
1枚の写真が届きました。
それは、棺の中で静かに眠る老犬の写真でした。

たくさんの花が敷き詰められ、足元には何通もの手紙が置かれ、
安らかに眠る老犬は、我が家から巣立ったチャッピーでした。

衝撃的な写真に驚きましたが、同封された手紙には
生前は家族だけでなくご近所さんからも愛されていた事や、
楽しかった思い出が綴られており、亡くなった時の事までが
詳細に書かれてありました。
そして最後に、「チャッピーと巡り合わせてくれてありがとう」と
感謝の気持ちが書かれていて・・・、号泣しました。

悲しさや寂しさという感情はもちろんありましたが、
それって1割ほどで・・・。
残りの9割は「素敵な家族と巡り合えて幸せな人生だったね・・・」
って、うれし涙でした。


愛犬家の皆さん。
亡くなった愛犬の姿を写真に撮るってできますか?

こんな経験は初めてでしたが、大切に育てたワンコを最後まで愛し続けた
その姿が伝わって来て、忘れられない1枚の写真となりました。

18年生き、老衰で亡くなった子は幸せな人生なワンコが幸せだったとは
限りません。
数年で不慮の事故で亡くなった子や、僅か8カ月で病死した子が不幸だった訳でもありません。
生きていた歳月が重要なのではなく、優しい家族と巡り合い、
どれだけ充実した時間を過ごしたのかが大切なのです。

愛犬家の皆さん、愛犬が息を引き取る際、「ママ、パパ・・・、私幸せだったよ」って一言を
受け取って下さい。

チャッピーちゃんの飼い主のように、幸せな人生を送ったよ・・・って
ブリーダーに自信を持って伝えられるくらい愛してあげて下さい。
その愛情は、きっと後悔などしないくらいの深い愛です。



愛犬が旅立つ時・・・
いつもブログを訪問して下さってる方の愛犬Pちゃん、
9歳の誕生日を目前にして、虹の橋を渡ってしまいました。

余命宣告100日と非情な宣告をされただけでも、
飼い主さんはショックだっただろうに・・・。
あまりにも早い旅立ち。

そりゃないよね・・・。

でも1つだけ分かるのは、Pちゃんは幸せな人生だったって事。
優しいママと巡り会い、幸せな8年の人生を過ごすことができました。
最期は、大好きだったママの腕の中で看取られたのですからね。

こういう記事を読むと涙が止まりません。
亡くなった事が悲しいのではなく、最後の最期まで幸せな人生を
送れて良かったね~って。
悲しい涙半分、「幸せだったね」ってうれし涙半分って感じです。

愛犬家の皆さん。
人間より寿命が短いワンコを家族として迎らえたのですから、
いつかあなたにも同じ事が起こります。
その時は、絶望的な喪失感を感じる事でしょう。

でも、やるべき事をやった!と思えれば、この辛さは乗り越えられるし、
いつかそのワンコが生まれ変わり、また巡り合えます!

「ゴメンね・・・」と後悔してのお別れし、ペットロスに陥り辛い日々を送るのか、
「次回はもっと丈夫な体で生まれ変わって来てね」とSee you agein!と
笑顔で送り出すのか・・・。

皆さんはどちらがいいですか?



かぐやママの仔犬たち Part2
ポメラニアンのかぐやママの3姉妹、
生後2週間を過ぎ、随分大きくなりました。

脇腹の怪我が化膿していたチビちゃんも、
薬が効いて、大事には至りませんでした。


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※ 傷口は治ったのですが、かさぶた等が残っていて痛々しいので、ハートマークで隠しました。


通常、生後14日目でお目目が開くのに、
なかなか開かなくて心配したけど・・・。
2日遅れで、開いてくれました。ε-(´∀`*)ホッ


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目が開いたとは言え、まだハッキリとは見えていないし、
お耳だってまだ殆ど聞こえていないチビたち。
呼んだって、この表情("^ω^)・・・


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まだまだ赤ちゃんだし、お顔はポメとは思えないくらい
ぶちゃいくだけど・・・。
赤ちゃんの魅力は、何とも言えないこのお尻だよね~!



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ダイヤママの仔犬たちのお尻は大きすぎて
大福にしか見えなかったけど・・・。
これぞ、小餅! 小餅シスターズの誕生です!

もちドッグゆきちゃん、弟子にしてくれるかな~?

我が家に居る間の呼び名はどうしようかな~?
餅に関連した名前???
小餅とお餅? さすがにそれは可哀想か・・・。

とりあえず・・・。
脇腹に怪我をして我が家に残留決定した姫様だけは、
名前を付けました。

母犬はかぐや(姫)、祖母は白雪(姫)、姉は乙ちゃん(乙姫)。
残るはこれしかないでしょ!


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まもなく七夕なので・・・。
織り姫のおりちゃんになりました!(^▽^)v




ダイヤママの仔犬たち Part2
前回は、衝撃的な記事ですいませんでした・・・。

さて、今回は可愛くなってきた仔犬たちのご紹介です!

ポメラニアンのダイヤママの仔犬たち、
お乳を飲んでスクスクと(というより巨大児に)成長中です。

それに、離乳食トレーニングも始まったので・・・。
食器の中に手を突っ込み、全身ドッグフードまみれ。(´Д`)ハァ…

今日は久しぶりにシャンプーしてあげました。
少しフワフワになって、丸まってるこの後ろ姿、
何かに似ていません?


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私には大福にしか見えません!

以前、徒然てんぐさのもんちゅちゅさんが、
「もちドッグの作り方」を紹介されていたので、
我が子達も「小餅ドッグ」と紹介したかったのですが・・・。

ダイヤの子は小餅って感じじゃないしな~。
やっぱり大福。

という事で、兄弟犬も和菓子繋がりの名前に決定!


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白いだいふくちゃんに比べ、他の2匹はやや黄色味がかっているので、
みたらし君と、きなこちゃん。
ウルフセーブルは・・・。おはぎ君しかないっしょ!

さっ、おはぎ君、お顔を見せて~。


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ねっ、このお顔はおはぎでしょ~。( ´艸`)


まだまだ赤ちゃんだと思っていたのに・・・、
最近、可愛い兄弟ケンカもし始めるようになりました。


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ケンカというより、じゃれ合ってる感じかな?
でも暫くすると・・・。


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今日はシャンプーして疲れたもんね。
ゆっくりおやすみ~、と見つめていたら、
端っこにいたきなこちゃん、寝返りをうとうとして・・・。


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ありゃりゃ・・・。目が覚めちゃったかな?
でも大丈夫。
すぐにまん丸になって夢の中へ。


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このモフモフな後ろ姿、
最初に紹介した大福ちゃんのお尻にそっくり~!

ところで、大福ちゃんはどこに行ったのかな?


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オモチャのひつじさん、白くまに仕留められたみたいに
なってるんですけど・・・。(;^_^A
写真撮影してるんだから、もうちょっと可愛く遊んでよね~。



恐怖のトイレ
今日は可愛い仔犬たちのご紹介ではありません。
私が体験した、恐怖のトイレTOP3のご紹介です。
(お食事中の方は、絶対に読まないで下さい!!)


先日、我が家に居る間の名前が決まったMIX犬たち。

20160614 6


インドを思い出すこの名前を呼んでいると、
バックパッカーで海外を放浪していた頃の記憶が蘇ってしまいました。

エアチケットと、パスポート、そして3日分の着替えを入れたリュックを背負い、
宿もルートも決めずに放浪する旅は、それはそれは楽しいものでした。

美しい光景、素敵な出会い、美味しかった食べ物・・・
いろんな思い出が駆け巡る中、
なぜか私の中で強烈な記憶として残っているのが世界のトイレ!


◆ インド(安宿トイレ)

初めて旅に出たのがインド。
見るもの、体験すること全てが衝撃的な国でした。
帰国する頃にはへっちゃらになったトイレ事情ですが、
初めて見た時には、使用するまで30分ほど悩みました。

洋式トイレなのに便座がない!

和式のように跨ごうかとも思いましたが、
狭い淵に足を乗せて、もし足を滑られて便器の中に落ちたら・・・
と思うと、怖くて登れない。
そこで私が編み出した技は、空中椅子!
お尻が便器につかないように、太ももの筋肉をプルプルさせながら使用。

おかげで、帰国する頃には太もももふくらはぎも鍛えられ、
スリムになっていました~。(^▽^)/

もう1つ衝撃的だったのは、原始的ウォシュレットかな?
トイレットペーパーなんて物はなく、あるのは蛇口と小さな桶。
そう、桶に水を入れてお尻を洗い流すのです。

綺麗に洗い流したところで、お尻ビチョビチョなんですけど~
って思ったけど、灼熱のインドです。一瞬で乾いちゃいます!


◆ ベトナム(バス移動中のトイレ)

首都ハノイから、次の目的地の街に行く時に出会ったトイレです。
外国人観光客用バスを利用すれば良かったのかもしれませんが、
ローカルバスの方が安かったので、つい、そのバスに・・・。

私も大した英語力はありませんが、同乗する現地人をはじめ、
運転手も英語なんて話せなくて、目的地まで何時間掛かるかも
聞き出す事ができないままバスは出発。

3時間後、バスは小さな村にあるバスターミナルに停まり、
休憩タイムとなりました。
「休憩時間は何分? 何時に出発するの?」
と訪ねても、英語が通じずそれすら分からなくて・・・。

とりあえず、トイレにだけは行っておこうと思った私。
その共同トイレが衝撃でした!

女子トイレに入ると・・・。
真ん中に小さな穴が開いていて、それを取り囲むように
5~6人の女性が座っていました。

いやいや、さすがにこれはできない・・・。

現地人は、アオザイやアオババという裾の長い服なので、
お尻丸出しにはならないのですが、私はGパンにTシャツ!

ふと見ると、1つだけ個室があるじゃないの~。
良かった~と思い、扉を閉めようとすると・・・。
なんとその扉は、女子トイレ入口の扉を共有してるではないか!

向かいには男子トイレがある!
もし私が個室を使用する為に、扉を使用してしまうと、
他の女性たちのあらわな姿が、男性達に丸見えになってしまう・・・。

扉を見つめ、5分程どうしようかと悩んでいた私ですが・・・。
その間も、女性達からの冷たい視線をヒシヒシと感じて。

エイッ! もういいや!
個室ではなく、穴を選択。
Gパンを降ろし、お尻丸出しになりました。

恥ずかしくって、うつむきながらバスに戻ると、
同乗していた現地人の女性たちから拍手で迎えられ、
何を言ってるのかサッパリ理解できませんが、大歓迎を受けました。
食べていた焼き芋やら、おこわなどを半分にし
「お前も食え!」って渡され、一気に距離が縮まったので、
これってトイレの縁!?と嬉しかったのですが・・・。
(おばちゃん、トイレの後、手洗ってないよね?)(;^_^A


◆ カンボジア(おばあちゃん家のトイレ)

カンボジアは1番大好きになった国で、年に何度も、数年に渡り
訪れた国です。
旅先の一期一会の出会いではなく、現地で知り合った友人に会いたくて
数えきれないくらい訪れました。

毎回一人旅の私。
自分の身を守るのは自分自身なので、どんなに優しくしてくれる現地人でも
警戒心は持ち続けているし、現地人もそれは感じ取っているようです。
信頼関係を得られるまでには時間がかかりますが、互いにその距離感を
縮める努力をしているのも、分かり合えます。

彼らもまた、すぐに「家に遊びに来ない?」と誘えば怪しまれるかも・・・
と分かっているので、信頼関係が築けるまでは誘ってきません。

で、ある日、信頼関係を築けた友人から
「たこちゃん、おばあちゃんが実情を見てもらいたいって言ってる。
 豚肉のおつまみを準備するって言ってるからおばあちゃん家で一緒に飲まない?」
って誘われました。

警戒心満々の私は、実家へのお誘いだって昼間しか行きません。
しかも、万一の事を考え、他の日本人バックパッカーを誘い、
一緒じゃないと行きません。

ですが、信頼関係が築けた彼のおばあちゃんの家。
現状を見てもらいたいという思いが伝わって来たので、是非とも伺いたかった。

訪れたおばあちゃんの家は、小さな小さな掘っ立て小屋で、
豚肉のおつまみって、小腸を茹でただけのものでした。
塩すら入ってなくて、味もないゴムのようなおつまみ。
でも、おばあちゃんにとっては、客に振る舞う年に1度の豪華な食事だったのでしょうね。

観光業に携わらず、昔ながらの生活をしている現地人はこんな生活なんだ…
と伝えたかったおばあちゃんの気持ち、十分に実感したよ。

で、途中、尿意を催した私。
「あの~、トイレは?」
って訪ねたら、おばあちゃんは懐中電灯を取り出し、照らした先は空き地のくぼみ。
「えっ? 野ション!?」

電気も水道も届いていないこの地だもんね。
トイレなんてないか~。

でも、さすがにそれは無理なので、くぼみの奥にある森に入って行こうとしたら、
「それ以上は行くな! 地雷があるぞ!」って。

地雷は怖いけど・・・。
おばあちゃん、用を足してる間、ずっと懐中電灯で照らしてくれなくても~。
「グランマ。ノーライト!」って叫んでも、英語がわからないおばあちゃんは
笑顔で照らし続けてくれました~。
一生の内で一番恥ずかしかった瞬間だけれど。
日本から来たお嬢ちゃんが、地雷を踏んだら大変だから・・・
って愛情たっぷりのおばあちゃんの気持ち、伝わったよ~。


強烈なトイレ事情だったけど、現地人の思いが伝わってきた
貴重な経験となりました。


20160616 1



残留決定、第一号
先日、ご紹介したかぐやママの仔犬たち。
3匹全部は残せないけど、どの子を残すか悩んでいたのに・・・。

思わぬ形で、残留第一号が決定しました。


20160614 1
傷口が痛々しいので、ハートマークで隠しました。


生後3日目に、脇腹にきしるの塊を見つけました。

きしるって方言かな?
怪我をした時、かさぶたの元は血液ですが、
黄色くネチャネチャした体液が固まる事がありますよね。
あのネチャとした体液を、我が家ではきしると呼んでいます。
(きしるって、標準語で何て言うの~?)

最初は僅かだったきしるの塊だったので、軟膏を塗ってみたのですが、
日に日に大きくなって…。
こんな小さな体なのに、500円玉大になってしまいました。

きっと、最初の原因は母犬が咥えた時に歯が当たったか、
爪でひっかいてしまった小さな傷。
でも、母犬がペロペロ舐める内、化膿した範囲が広がって
しまったのでしょう。

成犬なら常備薬を飲ませて様子をみるところですが、
生まれたての小さな赤ちゃん。
量も分からないし、これ以上、化膿した範囲が広まると命の危機もあるので・・・。
即、病院へ!

事情を話し、「仔犬でも飲ませられる量の抗生物質の薬を処方して下さい!」と、
いつものように獣医さんに指示したら、今回担当してくれた先生は
「これって、ニキビダニでしょ~」と診断。

ニキビダニ!? それって皮膚病じゃない。
姉妹犬もいるし、ヤバいやん!

「生後1週間の仔犬の皮膚病なんて、診るの初めてだよ~」
って。
私も20年以上ブリーダーしてるけど、こんな経験は初めてだよ!

「検査の(顕微鏡で見る)為、ちょっと毛を抜くね~」って。
確かに、抜かれた毛はちょっとでした。
でも、成犬だったらちょっとの量だけど、仔犬にとってはハゲができるくらい
ゴッソリ抜かれた~!

あの~、先生・・・。私がブリーダーだって分かってますよね?
この子、売り物なんですけど・・・。(愛犬家の皆さん、不適切な言葉ですみません)

まっ、まだ生後1週間だし、これくらいのハゲなら巣立ちまでに
何とかなるかな? と自分に言い聞かせて診断結果を待っていたら・・・。

「あれ? ダニ居ないなぁ~。」
「病院来る前に、きしるの塊を取る為に、お湯で洗ったって言ってたよね?
 洗い流されたのか? 皮膚をちょっとだけ削って検査しますね~」
って。
「先生、本当にちょっとだけにしてね・・・」
って頼んだのに、見たらでっかい穴が開いてるし~。( ;∀;)


20160614 2


もう売り物(←たびたび不適切な発言、ゴメンナサイ)にならないよ・・・。
残留決定です。
まさか、こんな形で残留決定第一号になるとは・・・。(´Д`)ハァ…

しか~も、削った皮膚からもダニは発見されず、
「ブドウ球菌が大量に見受けられますので、化膿ですね。お薬を処方します」
だって・・・。

あの~、私、最初っからそう伝えてましたよね・・・。


20160614 3


「愛犬家さんと獣医」と、「ブリーダーと獣医」の信頼関係って、微妙に違います。
頭が良く、教科書の知識豊富な獣医さんは、頼るべき存在だって事に違いはないのですが、
バカなブリーダーでも、長年の経験から教科書には載っていない知識ってのものがあります。

もし愛犬が命を落とす結果になったとしても、責任は問わない!
だから、私の指示した通りの治療や処方をして。
それがブリーダーの求めるものです。
その良好な関係を20年近く築けていたこの病院なのに・・・。

新人先生、そりゃ~ないでしょ。

残すかどうか悩んでたワンコだから、まぁ許すけどさぁ~。
これ、絶対に出荷するオスだったら、激怒してるぞ~。

この先生は2度と担当してもらいたくない!って思ったけど・・・。
先生ったら、看護助手さんに薬の処方を支持した後、気まずそうにしてたしね~。
私が知識を兼ね備えたブリーダーだって実感した?

次回からは、この先生を指名しちゃおうかな?
ブリーダーの意見を素直に聞いてくれそうだし、2度と失敗はしないだろうしね。


◆ おまけ
MIX犬の仔犬たちに名前が付きました。


20160614 4


先日、バニラ君の里帰りを実現してくれた飼い主さんとそのお友達。
パピヨン模様のMIX犬を気に入って下さり、「チャイ」と名付けて下さいました。


20160614 5


インド繋がりで、姉妹犬の名前も決定。


20160614 6


インドの食材繋がりで、サモサやチャパティー、ビリヤーニなどの名前も候補にあげたのですが、
高齢の両親には覚えられないと却下されました。

MIX犬ってどんな姿に成長してくれるのか、想像もつかないけど・・・。


20160614 7


MIX犬のパピポメ。
思いのほか、可愛くなってきたんじゃないの~?


バニラ君の里帰り
今日、とても嬉しい事がありました~!

11ヶ月前に巣立った子が、里帰りしてくれたんです。(^▽^)/

我が家に居た時は白くんと呼んでいた子、バニラ君。
随分、立派になっちゃってました。

チビチビの頃はこんな感じだったのに・・・。


20160612 1


20160612 2


パパ&ママが決まり、巣立つ直前(生後2か月)の頃には
モコモコになって、こんな笑顔を振りまいてました。


20160612 3


巣立った後は、皆に可愛がってもらってるこんな写真も届いて・・・。
あの時は嬉しかったな~。


20160612 4


そして今日、「短くカットして~」と里帰りしてくれたので・・・。
さっぱり・・・。


20160612 5


カットしながら思うのは、「やっぱり我が家から巣立った子は可愛いな~」って。
はい、親バカです。(;^_^A

立派になったけど、幼い頃の面影そのまんまだね~。

お家に帰ってからのお写真も届きました。


20160612 6


今日は頑張ったもんね~。 お疲れさま。

そういえば、幼い頃にも似た写真があったよね。
そう、これこれ!



20160612 7


幼い頃のまんまだね。( ´艸`)

巣立った子が、こんなに人懐っこく、そして賢くなっている姿をみると、
心から嬉しくなっちゃいます。

カットと言いながら、いっぱい遊んじゃったね~。
今日はバニラ君を独り占めできて、嬉しかったよぉぉぉ~。
また里帰りしてね~。 待ってるよ~。
(あぁ~、早く毛が伸びないかなぁ~)


成長しました!
しばらく出産が空いてしまった為、残念ながら、
今、モコモコの仔犬たちはいませんが・・・。

ベビーたちが、ちょっぴり成長しましたので、
今日はそれをご紹介します。


◆ ダイヤママの仔犬たち

お目目も開いて、毛も1センチくらいになりました。
モコモコには程遠いけど、少しだけポメっぽくなってきましたよ~。


20260609 1


ダイヤママのお乳は良く出るみたいで、皆スクスク成長しています。
っちゅうか、育ち過ぎ!
どの子もずっしり重すぎ~。
まっ、健康優良児って事で・・・("^ω^)


20160609 2


音はまだ聞こえ辛いのかな?
口笛を吹こうが、おもちゃをピュッピュならそうが
全然こっちを見てくれません。
モゾモゾ歩伏前進で動き回るチビたちです。

未熟児だったチビちゃんは、虹の橋を渡ってしまいましたが・・・。
あの子の分まで、みんな元気に育ってね。


◆ かぐやママの仔犬たち

みんな、真っ白です!
生まれたばかりの赤ちゃんは、お鼻も肉球もピンク色。
これぞ赤ちゃんって感じ~。

1番のベッピンさんにカメラを見て欲しいのに・・・。
ママのおっぱいを探して、マットの中に顔を埋めちゃってます(;´▽`A``


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さっ、可愛いお顔を見せて~。


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掌の中にすっぽり収まっちゃうおチビちゃん。
ママのお乳をたくさん飲んで、大きくなってね~。


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まだお乳を探してマットに顔を埋めるか~!?
こんなにお乳に執着するなら、ほっといてもスクスク育ちそうだね。


◆ おまけ

「ブリーダーたるもの、MIX犬なんて作るべからず!」
って啖呵切ってた私なのに・・・。

うっかりミスで、いつものように広場でワンコ達を遊ばせていたら・・・。
パピヨンのボタンちゃんと、ポメラニアンの良太君が交配しちゃってて・・・。(;゚Д゚)

ボタンは生理が来ても無出血なので、繁殖時期を見落としやすく、
(って、これは言い訳ですね・・・)
MIX犬のパピポメが生まれちゃいました~。


20160609 6


ボタンのお腹がどんどん大きくなるにつれ、管理不十分な自分を反省し・・・。
でもどうせ生まれて来るのなら、
「模様は母犬似のパピヨンで、毛種は父犬似のモコモコな可愛い子を・・・」
願っていたのに、叶ったのは1匹だけ。

毛はパピヨンよりはモコモコって感じだから願いは叶ったかな?

毛色が父犬似の茶色なら、もっとポメに似て欲しいのに、
耳はパピヨン似のデカ耳~。
一体、どんな子に成長するの???


20160609 7


そうね。 今はまだぶちゃいくだけど・・・。
この先、毛がモコモコになって来たら可愛くなりそうな予感。

お前たちのような個性的なMIX犬が好き!って飼い主さんもいるからね~。
MIX犬だからって諦めるなよ~。
優しいパパ&ママと巡り合えるチャンスは、
純血種と同じようにあるんだからね~。

ペットショップさんのショーケースに並んだ際、
人気犬種のプードルやチワワに負けないように、
超人懐っこさをアピールできる子に育ててあげるからね~。

いっぱい遊んであげたいな〜。
部屋の中をヨチヨチ歩けるくらい、早く大きくならないかな〜。

かぐやママの仔犬たち
先ほど、ポメラニアンのかぐやちゃんが元気な仔犬
3匹出産しました~!

かぐやは過去に2度出産しています。

1度目の出産では、3匹のそれはもう可愛い子を産んでくれましたが、
全て男の子だったので、泣く泣く手放しました。

「女の子を産んでくれたら、残したのに・・・」
その一言を、かぐやは覚えていたのでしょうか?

2回目の出産では・・・。
白の男の子1匹と、女の子は白とウルフセーブルの2匹の
合計3匹産んでくれました。
生まれた瞬間から「ベッピンさんになる!」って分かった白ポメだけは
どうしても手放すことが出来ず・・・。
我が家に残したのが乙姫(乙ちゃん)でした。

で、今回も・・・。
妊娠中のパンパンのお腹に顔を近づけ、
「白ポメの女の子は何匹いますか~?」
「白の女の子なら我が家に残してあげるからね~」
って、期待しながら話しかけていました。

さて、生まれて来たのは・・・。


20160606 1


またまた3匹出産。
しかも、全て白ポメ! そして全て女の子!!!
でかした、かぐや!

ん!? ちょっと待った!
かぐやちゃん、全ての仔犬を残してもらいたくって、白ポメの女の子ばかり産んだのか?

これって、3匹とも残すって事???
いくらなんでも、それは無理~。

かぐやちゃん、せめて1匹くらいは巣立たせませんか?
一般の愛犬家さんの元に嫁いだ方が、幸せになれると
思うんですけど・・・。


20160606 2


これ見よがしに、そんな大事そうに抱えなくても~。
アンタ、さっきまで出産に疲れて、子供ほったらかしで爆睡してたやん。





プロフィール

siemたこちゃん

Author:siemたこちゃん
緑あふれる里山で家族経営の
小規模ブリーダーをしています。
大空の下、広場でノビノビと駆け回り
ストレスのない環境でブリーディング
しているのが、我が家の自慢です。
アットホームな環境で育つ仔犬達の
成長記録をご紹介しています。

◆ 業者登録番号
三重賀販25-6号

三重県伊賀市
児玉貴恵

◆ お問合せ先
jero1212@ict.jp



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