
助けられない小さな命 |
子供の頃から、捨て犬や捨て猫、 巣から落ちてしまった小鳥を見つけると 連れて帰らずにはいられなかった私。
そんな私が、1度だけ見捨ててしまった事があります。
今、思い出しても可愛そうな事をした・・・と 涙がこぼれる辛い経験ですが、 今日は、犬や猫を捨てようと考えている方に、 どうしても伝えたい思いがあり、この記事を書きます。 (※ 挿入する写真は、先日生まれたばかりの ポメラニアンのイチゴママの仔犬たちです。)
・・・私が守るべき小さな命・・・

あれは2年半前の初冬でした。 日も暮れ始めた夕方、家に帰ると玄関先に 生後2~3ヵ月の子猫が2匹捨てられていました。
私の姿を見つけると、人懐っこく近寄って来て スリスリと甘えて来る様子から、野良猫の子が 迷い込んできたのではなく、明らかに家猫でした。
初めて外の世界に放り出され、不安で一杯だった子猫たち。 きっと、私の姿を見つけてホッと安心したのだと感じました。
「可哀想に・・・」 と抱きしめてあげたかった・・・。 でも、私にはそれができない理由がありました。

だって、ブリーダーの私には守らなくてはならない 小さな命があります。
何の罪もないのに捨てられた可哀想な子猫たちですが、 もし、この子達が感染病を患っていたら・・・。
我が家にはワクチン接種前の仔犬たちがたくさんいます。 その子たちに感染の危険に晒させる訳にはいきません。 この仔犬たちの命を守るのは、私の役目なのです。

我が子(仔犬たち)を守る為には、この可哀想な子猫たちを 見捨ててもいいのか? それでも愛犬家か? と、心が張り裂けそうなくらい葛藤しましたが・・・。
私が辿り着いた答えは1つ。 我が子達の命を守るのは私だけ!なのだと・・・。

幸いな事に、30mほど離れたご近所さんは、 野良猫に餌をやる猫屋敷。 「あの家に行ったらご飯くらいはもらえるから・・・」 と、子猫たちを誘導してご近所さんの家の前まで連れて行くのですが、 野生の野良猫たちが怖いのか、すぐに私の元に戻って来てしまう。
何度も繰り返し誘導しても、私の足元から離れない子猫たち。
最終的には・・・、 「ゴメンね。私はあなた達を抱っこする事すらできないの!」 「お願いだから、ついて来ないで!」 と、家の中に駆け込みました。
その夜はとても冷え込み、私は子猫たちがどうしているのか 一晩中気になって仕方ありませんでした。 もし、玄関を開けてそこに子猫たちが居たら、 私は家の中に入れてしまわずにはいられないでしょう。 それだけはダメだ・・・と思い、2階の自分の部屋から 何度も外を見ていました。
でも子猫たちの姿は見えず・・・。 諦めて、隣の猫屋敷に行ってくれた事を願っていました。

しかし、翌朝、玄関を開けると。 そこには甘えて来る子猫の姿が・・・。
あんなに冷え込んだ夜を、この寒い玄関先で耐え忍んだんだと思ったら、 可哀想で可哀想で・・・、涙が止まりませんでした。
それでも私は、子猫を抱く事すらできない。 だって、我が家のワンコ達を感染病の脅威から守らなくてはならないから・・・。
この時、子猫を捨てた人に対し、 今まで感じた事のないほどの怒りが込み上げて来ました。
捨てた人は、きっと我が家がブリーダーであるって事をご存知なのでしょう。 動物好きの人なら何とかしてくれるだろう・・・って、 子猫たちを置いて行ったのでしょうが・・・。
それは逆です! この子猫たちが我が家の周りから離れてくれないのならば、 私は保健所に連れて行かなくてはなりません。
こんなにも犬猫を愛する私に、どうしてこの子猫たちを 殺処分の代行をさせるのか・・・ と、怒りと腹立たしさと悲しみで、狂いそうになりました。
「お願いだから、私の前から消えて!」 「我が家から離れて、他の家に行って!」 と、傍にあったホウキを振り回し、子猫たちを追い出すように 泣きながら大声で叫んでいました。
「私、あなたたちを保健所に連れて行きたくないの!」 って・・・。
ホウキで追い回される度、5~10mは離れる子猫たちだけど、 私がホウキを下ろすと、また「ニャ~」って足元に近寄って来て・・・。
「これ以上、私を苦しめないで~!」 って大泣きしました。
犬猫を捨てようとお考えの方、 「ここなら何とかしてくれるだろう・・・」 って考えで捨てるのは止めて下さい!
捨てる事に対してあなたが感じる罪悪感の何十倍もの辛さを 私たちは受け止める事になるのです。
保健所で殺処分する事は可哀想だという優しい気持ちが 一欠けらでもあるのならば、どうか望まれない命の誕生を させない努力をして下さい。
小さな命の運命を、他人に丸投げしないで下さい。

我が家に捨てられていた子猫たちの運命ですが・・・。 ご心配なく。
道を挟んだ隣に、親戚が住んでいるんですけど・・・。 買い物に出かけようと、ちょうど従姉弟とその嫁が出て来てね。 私が大泣きしながら子猫を追い払っている姿に、「どうしたの?」と ビックリしちゃって・・・。
前夜からの経緯を説明したら、 「可哀想に・・・。 怖がって逃げてるじゃない。」 「でも、僕の車の下に逃げてるって、これって運命かもね。僕たちが飼うよ」 って、引き取ってくれました。
ありがとう・・・って、またまた号泣したのは言うまでもありませんね。 あれから2年半、丸々太って元気にしています。
◆ 最後に・・・
あの日、我が家に子猫を捨てられた方の検討はついています。 動物愛護法で、犬猫を遺棄した人には100万円以下の罰金が 課せられるようになりました。 もし、また同じような事をされた場合は、法的手段を行使しますので 覚悟しておいて下さい。
法的手段での規制ではなく、犬猫を愛する同じ人間として、 どうか道徳的に理解して下さる事を願います。
 にほんブログ村
 にほんブログ村
 にほんブログ村
|

仔犬の写真撮影は難しい・・・ |
先日、パピヨンの小杉ママが2匹の女の子を 産んでくれました~。(o^―^o)
生まれた時は、こんなに可愛かったのに~。

お目目が明く頃は、ちょっとぶちゃいく・・・(;゚Д゚)

お耳も中途半端な位置だし、お鼻はブチ模様だし、 なんだかカバっぽい・・・。Σ(゚д゚lll)ガーン
いやいや・・・。 これから可愛いパピヨンちゃんに変身しますから~。
活発な性格のパピヨン! こんな小さな内から、よく動き回るんですよね~。

写真が撮れな~い! (撮れるのは寝顔だけ・・・)
え~ぃ! こうなったら秘密兵器を使うしかないな・・・。

秘密兵器の果物ネット。 これを付けると、どんな仔犬も大人しくなっちゃう~。(^▽^)v

可愛い寝顔だな~。 まるで天使のよう・・・。
さっ、ライオンさんに変身したベビーちゃんも 一緒に写真撮ろっか。

ライオンというか、ザビエルにも見えて来た・・・。

おいおいっ! そんなに動いたら、ダメだって~。 やっぱり活発なパピヨンちゃんには、 秘密兵器も効力はなかったのかな???

手も足も出なくなっちゃった~(´∀`*)ウフフッ あまりの可愛さに笑っちゃったけど・・・。
可哀想なので、すぐにネットを外してあげましたので ご安心を~。
 にほんブログ村
 にほんブログ村
 にほんブログ村
|

3つ並ぶモコモコお尻~! |
小丸ママの仔犬たち、離乳食も食べ始め、 やっとポメラニアンらしく、モコモコになって来ました~。

カゴに入れると・・・

もう3匹一緒だと狭いみたい。(;゚Д゚) チビちゃんが顔を出すスペースがないので・・・
カゴの外に出て、パチリ。

パー君の毛量は、日に日に増して もう、モフモフのコロンコロン。

まるで、ムートンのような最高の手触りです~♡
顔を埋めてスリスリしようが、チュッチュしようが おっとりした性格のパー君は、 「ママの好きにして~」って、ボーとしてます。
だから、ママの最高の遊び相手! (≧∇≦)
そして今日、皆さんに1番ご紹介したいのは・・・。 この3ショット!

このお尻、たまんな~い!
思わずスリスリしたり、顔を埋めたくなったポメ愛犬家さんもおられるのでは? そんな衝動に駆られた方々、ごめんあそばせ~。 私、ブリーダー特権として、スリスリし放題です~!ヽ(^。^)ノ
っちゅうか、お尻&尻尾フェチな私は、この写真を撮った後、 1匹ずつお尻をカプッって噛り付いちゃった~ (;´▽`A``
◆ おまけ
やっと、オモチャにも興味を示すようになった仔犬たち。 チビちゃんとパー君が仲良くウサギさんで遊んでいると・・・。

図々しくも横入りするリオちゃん。


犬社会も、女性の方が強いのかな?
 にほんブログ村
 にほんブログ村
 にほんブログ村
|

生きててくれて、ありがとう! |
昨日の夕方、ヨークシャーテリアのオリーブちゃんの陣痛が始まりました。
元気で可愛い赤ちゃんを産んで、ママになろうね~ って、笑顔で見守っていた私ですが・・・。
まさか、こんなにも長い1日になろうとは・・・。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

オリーブちゃんは1.5キロほどの小ぶりなワンコ。 でも、6匹兄弟と多産系の血筋で、 初産の時も5匹を身篭っていました。 (残念ながら、早産の為に1匹も助かりませんでしたが・・・)
今回も妊娠中のお腹はパンパン! 4~5匹は生まれて来るね~って楽しみにしていました。
しか~し、激しい陣痛に襲われても、 なかなか産まれて来ない。
破水して、しばらく経っても産まれない・・・。
ヤバい! 子供が大きすぎて、詰まった・・・! 帝王切開しなきゃ! そう気づいたのは、夜9時半。
しかし、病院までは片道1時間かかるし、 当直の先生が診てくれる時間外診療も10時まで。 もう間に合わない・・・。
巨大児で、その上、逆子だったとしても 足の先か尻尾の先でも出て来たら、 ママが絶対に何とかしてあげるから。。。
オリーブにそう語り掛けてから、長い長い夜を過ごしました。

幸いな事に、今はリオ五輪真っ只中。 TVではレスリング女子の活躍がLIVEで放映さえているので、 眠気に襲われる事はないだろう!
そう思っていたのに。
朝5時まで頑張ってたのに、迂闊にも寝てしまった・・・。
『レスリング女子、3つの金メダルを取りました!』 TVから聞こえるアナウンサーの叫び声で目が覚めました。
飛び起きた私が最初に確認したのは、 「誰が金メダル取ったのか?」ではなく、オリーブの状況。
下手したら、仔犬だけでなく母犬まで命を落としてしまいますからね。 仔犬は無理だったとしても、せめてオリーブの命だけは助けたかった!
母犬オリーブはまだ元気だし、幸い胎盤剥離している気配もない。 もしかしたら、仔犬も助かるかも・・・? そんな一縷の思いを抱いて、朝から病院へと走りました。

帝王切開の名医で有名なこの病院。 県外のブリーダーさんも訪れるので、到着した時には先客があり、 「順番待ちです」って言われたのですが・・・。
5分も経たぬ内に順番が回って来ました。
帝王切開はいつも医院長が担当してくれているのに、今日はお休み。 「えぇ~っ、下っ端の先生が手術!?」って不安だったけど・・・。

鮮やかな手つきでササッと切って、 ポコポコッって仔犬を取り出したかと思ったら、 あっという間に、もう縫合してる・・・。(;゚Д゚)
あれれっ? 医院長より手際がいい???
難産だった為、死産か弱ってるかと思った仔犬も めっちゃ元気に生まれて来てくれました!

あんなにパンパンなお腹だったから、 4~5匹は入っているだろうと思ってたのに、 たった2匹だったのね~。 そりゃ産道を通れないくらい、大きく育ってるハズだわ~。

オリーブママ、大変だったよね…。 お疲れさまでした。
無事に助かって良かったけど、ママも、もうヘロヘロだよ~。

分かってるなら、もうちょっとママを労わってよね~。
「遊んで~」って言うから部屋に出して、自由気ままにしてあげたけど、 ママは床に倒れ込んでバタンQ。 そのママの背中に乗ったり、髪を引っ張ったしして遊んでた君たち、 耳や足をガブガブするのは止めてよね~。
ガブガブされまくったママの髪は、ボッサボサ! まるでピースの又吉みたいになってるんですけど〜。(~_~;)
 にほんブログ村
 にほんブログ村
 にほんブログ村
|

ポメは本当にタヌキ顔? |
まだまだ赤ちゃんだと思っていた小丸ママの仔犬たち、 今日、ふっと見ると・・・ 巨大児候補のパー君が、母犬用のエサ入れに 頭を突っ込み、ドッグフードをハムハムしてました。 カリカリフードはまだ食べられないけど・・・。 どんなけ食欲旺盛なの~!?
そろそろ離乳食トレーニング始めてみる?

パー君は兄妹の中で1番大きいけど、 マズルは1番詰まってて、可愛いお顔をしてるよね~。 将来、タヌキ顔になりそうだよね~。(o^―^o)ニコ
チビちゃんもお乳争奪戦に負ける事なく、 平均的なサイズで順調に育っていますよ~。

もう、ザルには入れなくなった兄姉たち・・・。 可愛く見える新しいアイテムが、何かないかと探していたところ、 果物用ネットを発見!
早速、リオちゃんに着せてみました~。


う~ん、失敗。
腹巻みたい・・・と笑ってるパー君、 今度はアンタの番だよ。

確かに、ライオンの鬣(たてがみ)みたいだけど・・・。 お前はライオンじゃなく、タヌキにしかなれないよ~。(*´艸`*)
◆ おまけ
今日、犬舎から裏の田んぼを見ていたら、 怪しい影を発見! 野良猫!? ちっ、違う!

タヌキだ~。 親子なのか全部で4匹いましたが、 最初に発見した1匹目は、携帯を取り出している内にどこかへ・・・。 で、2匹目をパチリ。
動画を設定している内に3匹目は通り過ぎてしまいましたが、 4匹目はバッチリ撮影成功!
ポメって、マズルの短い子をタヌキ顔、 マズルが長い子をキツネ顔って表現するけど・・・。 本物のタヌキって、案外、マズル長いのね~。
パー君兄妹を抱っこする度、 「タヌキ顔の可愛い子たち~」って 褒め言葉として可愛がってきたけど、もしかしたら 「タヌキほどマズル長くないもん!」って 仔犬たちは思ってたのかしら???
 にほんブログ村
野生の子タヌキたち、道路は危険がいっぱいだよ。 さっ、山へお帰り・・・。
 にほんブログ村
 にほんブログ村
|

小丸ママの仔犬たち Part3 |
リオ五輪、日本選手団は大活躍ですね~。
頑張る選手の姿に興奮したり、 支えて来た家族の姿に感動したり・・・。 TVの前で、叫んだり泣いたりと、忙しい私です。(;^ω^)
小丸ママの仔犬たち、我が家に居る間の仮の名前として パーティーの男の子はパー君、1番小さい女の子はチビちゃんと 呼び始めていたのですが、どうしても、もう1匹の名前が決まらない。
そこで! この時期だから、「リオちゃん」と名付けました。
お目目が開いて数日経った仔犬たち。 やっと、何となく見えるようになってきたようで、 反応を示しだすようになりましたよ~。
さっ、リオちゃん、こっち向いて~!

まだ赤ちゃんだから、ポメとは思えないぶちゃいく顔だけど・・・。 お尻の後ろにある黒い毛の固まりを見て下さい! フサフサな尻尾は、もうポメです!
リオちゃん、今は正面から見るよりも、 横顔の方が可愛いかな?

次に、チビちゃん。 整ったお顔がめっちゃ可愛いのに・・・。 ヤバい、眠そう・・・。

撮影会開始から、3分も持たずにウトウト・・・。 ウサギさんを枕に爆睡しちゃった。
という事は、ママのやりたい放題だよね~! (o^―^o) オモチャで遊んじゃえ~! ヒツジさんを両サイドに置いてチュッてしても、 全然起きないよ~。

ここで注目! チビちゃんのお顔の大きさは、ヒツジさんのお顔と同じ。
それが・・・、デカポメ候補のパー君と比べると・・・?

ヒツジさん、余裕で背中に乗っちゃった~。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
しかも、貫録あるパー君は微動だにしないので、 もう一丁! 乗っけましょうか。

まるで、親亀・子亀・孫亀状態・・・。(*´艸`*)
おっとりした性格のパー君、巣立ちの日まで 私の最高の遊び相手になってくれそう!
そうそう・・・。 最後に大切なメッセージがあるので、 パー君、もう1枚だけ写真撮影に協力してね~。

今回、このメッセージが分かるのは、 ある1家族だけだけど・・・。
次回、届けるメッセージはあなたかもしれませんよ~。
我が家の仔犬を求めて下さった方や、 いつもコメントを残して下さる方だけでなく・・・。 毎日のように訪問して下さっている方に、 旗のメッセージを残すかもしれません。
お楽しみに。
 にほんブログ村
 にほんブログ村
 にほんブログ村
|

こんなプレゼントが欲しかった |
子供の頃、誕生日やクリスマスに両親がくれるプレゼントって、 本当に欲しいと望んでいるものと少しズレている事が多かった私。
人生ゲームのようなテーブルゲームが欲しかったのに、 「サンタさんに何を頼む? りかちゃん人形か?」 と聞かれ、 「違う!! 四角い箱のオモチャ!」 と伝えた為に、翌朝目覚めると 枕元にルービックキューブが置いてあったり・・・。
7歳の誕生日も、そう・・・。 私が望んでいたのは・・・。

大きなリボンが付いた可愛い箱のプレゼント。
開けてみると・・・。


こういうのを期待していたのにな~。 (当時、欲しかったのはポメではなくマルチーズでしたけど・・・。)
誕生日の1週間前、 「ちょっと早いけど、誕生日プレゼントや!」 と、父が連れて帰って来たのは・・・。
箱は箱でも、ボロボロの木箱に入れられた まだ目も開いていない雑種の仔犬9匹と、全身皮膚病の母犬の柴犬でした。 捨てられていたのを拾ってきて、 「マルチーズとは違うけど。 質より量や!」って・・・。
この時もまた、本当に欲しかったものとは、少しズレていました・・・。(;^ω^)
母犬は皮膚病が治るまで治療し、仔犬たちも全員育てあげましたが、 現実的に全てを飼育できるはずもなく・・・。 1番チビで、後ろ足を怪我してビッコ引いていたチャロだけを残し、 他の子は全て里親さんを探してお渡ししました。
多感な時期を一緒に成長してきたチャロも、私が18歳の時、 虹の橋を渡ってしまって・・・。
その寂しさから飼い始めたのが、ビーグルでした。 でも、ペットショップで仲良く遊んでいたシェルティーと引き離してしまった事が 可哀想に思い、すぐにそのシェルティーも飼いました。 1ヶ月も経たぬ間に、今度は飼い主に捨てられたハスキーを引き取り、 あっという間に3匹に。 3匹も5匹も一緒・・・と、今度はプードルを飼い出して・・・。 5匹も10匹も一緒だよね~と、どんどんワンコの数が増え、 気が付けば、ブリーダーへの道に突き進んでいました。
7歳の誕生日、チャロとの出会いがなければ、 私はブリーダーにはなっていなかったでしょう。 血統書もない雑種のチャロだったけど、 あれは運命の出会いだったのかもしれませんね。
私の人生を導いてくれたチャロ、ありがとう!
さてさて・・・、 小丸ママの仔犬たちもお目目が開き、 ちょっとは犬らしくなってきましたよ~。

ふてぶてしい寝顔で貫録があったデカポメ候補の仔犬も、 お目目が開いたら、ちょっとは可愛くなったかしら?

やっぱり貫録あるな~。(;゚Д゚)
 にほんブログ村
 にほんブログ村
 にほんブログ村
|

無駄吠えのしつけ方 |
愛犬家の皆さまの中には、無駄吠えにお困りの方も いらっしゃるのでは?
無駄吠えにも色々とありますが・・・。
今日は、ピンポ~ンと鳴った途端に、ワンコラ鳴く場合の しつけ方をご紹介します。
※ 文章だけではつまらないので、少し成長した 小餅シスターズ(織り姫&舞姫)の写真も挿みます。 但し、文章と写真は全く関係ありませんが・・・(;^ω^)
◆ ピンポン無駄吠えのしつけ方
準備するもの ・ ペットボトル ・ 小石を少々 ・ 協力者1人 ・ 携帯電話 ペットボトルは250m(500mでもOK)の容器の1/4くらいまで 小石を入れ、振れば大きな音が出る状態にしておきます。

ペットボトルは愛犬には見つからないように カバンの中にでも入れ、コッソリと隠し持って下さい。 そして、協力者には玄関の外で待機してもらいます。
ピンポンのタイミングは、ワンコの様子をみながら、 携帯電話で指示します。
ピンポ~ンの音に反応し、ワンコがいつものように騒ぎ出したら、 ワンコの背後にペットボトルを投げつけて下さい。 (ワンコに当たらないように注意して下さいね)
突然、投げつけられたペットボトルにビックリし、 ワンコは鳴くのを忘れてしまいます。
しか~し、投げつけたのは飼い主だと思い、振り返るハズです。
ココが大事! 絶対にワンコの様子は見ないで下さい。 ピンポンの音も、愛犬がワンコラ吠えていた事も 気付いていなかったかのように、 何事もなかったかのようにTVを見続けたり、 携帯でゲームでもしているフリをして下さい。

すぐにペットボトルを回収しては、バレバレですので、 ワンコがペットボトルの存在を忘れるまで10~20分経ってから、 掃除でもするかのフリをして、コッソリと回収して下さい。
で、またタイミングを見計らって、協力者に外に出てもらい、 携帯で指示を出してピンポンを押してもらいます。
2度目も、「ママが投げたんでしょ!」って愛犬は振り返ります。 でも、絶対に目を合わせず、何事もなかったかのように・・・。

これを4~5回続けると、賢い愛犬でも、 頭が混乱し始めます。
ここに居るのはママだけ。 ママが投げているに違いない! そう思っているワンコも、 「でも・・・、ママにはピンポンも聞こえないみたい」 って、不安が込み上げて来ます。
ママが犯人じゃないとしたら・・・? ピンポンが鳴ると、天からペットボトルが降って来るのか!?
ワンコは、不安の方が増大し始めます。 誰がペットボトルを投げているのか? と、犯人探しの方に気を取られるので、ワンコラ鳴くどころか 次第に、ピンポ~ンと鳴った途端に振り返るようになります。
まずはこれで、第一段階クリアです!

犯人探しの為、ピンポンが鳴ってもワンコラ言わなくなった ワンコには、もうペットボトルは必要ありません。
でも、協力者と共に4~5回はピンポンを続けて下さい。

次のステップアップは・・・。 犯人探しに夢中になっているワンコに、 ご褒美を与える事です。 (ウマウマをあげるのではありませんよ~)
ココが大事! 今度は、ピンポンが鳴ってもワンコラ言わない愛犬と目を合わせ、 「賢いね~」ってメチャメチャ褒めてあげてください。
これを何度か繰り返すと、ピンポンが鳴ったら ママが褒めてくれる・・・と、ワンコは覚えます。
無駄吠えのしつけの成功です!

このしつけが出来きたなら、もし将来、 あなたが聴覚を失う病気になったとしても、 愛犬は訪問者が来たことを教えてくれる 介助犬にもなってくれるかもしれませんよ~。
しつけは、アメとムチの使い分けです。 時には、ワンコがビックリするほど怒る事も大切ですが、 その何倍も褒めてあげる事で、愛犬は何百倍も賢くなりますよ。
ワンコはね、愛犬家の皆さまを幸せにすべく 家族の一員になった天使の卵なのです。 きちんとしつけてあげれば、飼い主さんもワンコも お互いストレスのない毎日が送れるハズです。
◆ おまけ
この間まで、狭い隙間にも入り込んでかくれんぼしていた 織り姫&舞姫ちゃん。 身体が成長している事に気付いてないのか、 居心地良かった机の下に入り込めず、悪銭苦闘しています。
まずは舞姫ちゃん。

織り姫ちゃんも・・・。

「ここからなら、入れるかも~」

君たち、無駄な努力はお止めなさい。 もう1.5倍くらい体が大きくなっているんだから~。
 にほんブログ村
 にほんブログ村
 にほんブログ村
|

8月5日出荷予定のワンコ |
茶ちゃん、遂に巣立ちの日を迎えました!
ポメラニアンのプリンママが育ててくれた1人っ子。 6月14日生まれのオレンジの男の子です。
シャンプーして、耳先やおヒゲもカットしてあげ、 「写真を撮るよ~」ってカゴに入れたら、この決めポーズ。

先日、「将来イケメンになりそうなお顔してますね~」って コメントをもらったのが、よほど嬉しかったのかな?
でも、お見合い写真じゃないんだから、 そんな決め決めなお顔をしなくても・・・。(*´艸`*) いつもの茶ちゃんでいいよ~。
バケツ温泉に入ってた時の写真、バラしちゃおっと~。

同じ犬とは思えない、この貧弱さが、またまた可愛い♡ これだから、ポメって大好き~。

一時はご飯を食べなくなって心配したけど、 元気になってくれて、本当に良かった~。
あの日々が嘘のよう。 カリカリのドライフードも食べてくれるし、 こんなにモコモコになったもんね~。
お尻や尻尾も、たまらな~い!!!

「ママ、分かってる? 僕が仔犬だから、誰も何も言わないけれど、 どう見てもこのアングル、人間だったら セクハラで訴えられるでちゅよ!」
ゴメン、ゴメン・・・。
では、気を取り直して、 元気になった茶ちゃんを紹介しようね~。

オモチャでご機嫌に遊んでたかと思ったら・・・。
小型犬から大型犬まで、どんな仔犬たちも、 必ず興味を抱いてしまうスリッパに攻撃開始!

すぐに仔犬たちのオモチャにされて、ボロボロになっちゃうから、 今回は「ファッションセンターしまむら」のお安いスリッパだけどさ~。 まだ買ったばかりだから、止めて~!

今度は、Tシャツまで引っ張るか~~~! おいおい・・・。 元気になったのは嬉しいけど、ヤンチャ坊主もほどほどにね。
最後の夜だし、写真撮影も程ほどに、 茶ちゃんが満足いくまでたくさん遊んであげました。
さっ、茶ちゃん。 明日はいよいよ巣立ちの日だから、そろそろ寝ようね。 ってサークルに入れたら・・・。

って、私の傍から離れようとしない。 「もっと遊んで~」ってワンコラ鳴くわけでもなく、 神妙な面持ちで近寄って来て、 手をそっとサークルの外に出してる・・・。
これは、まさか・・・。 結婚式前夜の花嫁が、三つ指ついて両親へ 挨拶する光景では・・・!?
茶ちゃん、何も言わないで。 私、お前の気持ちは分かってるから。
茶ちゃんは生まれて来た時も小さくて 育たないかも・・・って心配したよ。 でも、プリンママがたくさんの愛情を掛けて育ててくれたから 助かった命だったよね~。
先日の、祖母の葬儀と花火大会の爆音のストレスで ご飯を食べなくなった時も、もう本当にダメかと思ったよ。 でも、茶ちゃんは回復してくれて、こんなに元気になったもんね~。
新しいパパ&ママに巡り合い、幸せになるために 生まれて来たって証拠だね。 だから、私は茶ちゃんの幸せだけを祈ってる・・・。 茶ちゃん、今まで楽しかったよ。 本当にありがとう!

えっ!? 寝ちゃったの???
感動溢れる思い出話は聞いてないし、 ママの涙も見てないのかい!(怒)
まっ、いいか・・・。 思い出よりも、新しい未来に期待して夢見てくれている方が ママも嬉しいからね。
誰よりも幸せになってね、茶ちゃん。
TIME LIGHT JP
 にほんブログ村
 にほんブログ村
 にほんブログ村
|
|
|
|