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たこちゃん家のワンコ  ~Breeding House 児玉繁殖~
・・・ ポメラニアン パピヨン ヨークシャーテリア の可愛らしさを伝えたい! ・・・ 三重県伊賀市のブリーダー
仔犬 誕生の瞬間!
先ほど、重~い記事を書きましたので、
今度は明るい記事を…。

ヨークシャーテリアのココアちゃんが、
無事に出産してくれました。
僅か2キロほどの小さな体なのに、5匹も!

しかし、全員男の子。Σ(゚д゚lll)ガーン
女の子だったら、2~3匹は残したかったのにな~。

通常、出産時は、
「羊膜(仔犬を包んでいる袋)を破って、呼吸ができるようにしなきゃ!」
とバタバタするので動画撮影なんてする余裕がないのですが…。
超安産で、次から次へと出産してくれたので、
4匹目の出産する様子を動画撮影しました。




※ 約1分半の動画です。

力みはじめて直ぐに、お尻の辺りに光る黒い塊が見えるでしょ。
それが羊膜に包まれたままの、産まれたばかりの仔犬です。

最初は余裕をぶっこいて撮影していましたが、
母犬ココアが、なかなか羊膜を破ってくれないので、
「呼吸を確保しなくちゃ!」
と、スマホ片手に慌てて助産婦(私)の手が伸びています。
途中、ブレブレな映像ですがご了承を…(;^_^A

もう少し(最後まで)ご紹介したかったのですが、
この後、胎盤が出て来ますので、グロテスクな内臓の映像は
どうかと思い、途中でカットしています。


20161206 1


元気な4兄弟です!
この2時間後に、なかなか出てこなかった最後の弟が
無事に産まれました!ヽ(^。^)ノ

先日、旅立ってしまったチビ玉ちゃん。
もしかしたら、生まれ変わって来てくれたかな?

どうか、皆、元気に育ってくれますように・・・。




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仔犬が旅立つ時(ブリーダーの現実)
今回は、可愛い仔犬の写真は1枚も登場しません。
死を扱った内容ですので、読みたくない方はご退出下さい。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

先日、小さな小さな命としてご紹介したチビ玉ちゃん。

あんなに生命力の強さを感じる子だったのに、
残念ながら、虹の橋を渡って行ってしまいました。

唯一の救いは、私の掌の中で送り出してあげられた事です。
最期は静かに眠るように、旅立って行きました。

「今度は、丈夫な体で生まれ変わって来るんだよ・・・」
と抱きしめて送り出す事が、私にできる精一杯のお別れです。

小さな命が旅立つ時、やはり悲しく辛いのですが、
ブリーダーにとっては日常茶飯事の出来事です。

産まれて来た仔犬が、全て健康に育ってくれる訳ではありません。

難産の為、呼吸困難となり死産する場合もあるし、
無事に4匹生まれても2匹しか育たない事も、
時には全滅してしまう事もあります・・・。

たくさんの命の誕生の瞬間に立ち会い、
スクスク育つ姿に喜びを感じる反面、
多くの死とも対面しなくてはなりません。
これが、ブリーダーの現実です。




このブログを始めた2年前は、
可愛い仔犬たちを紹介するブログにしようと思っていました。

でも、ここ最近、たくさんの愛犬家さん達が訪問し、
コメントを残して下さるようになり・・・。
愛犬家さんがブリーダーに何を求めておられるのか?
私のやり方は正しいのか?
を、考えるキッカケをたくさん頂きました。

可愛い仔犬を紹介するだけでは、単なるペットショップさんと同じですよね?

チビ玉が亡くなってから、暫く悩んだのですが・・・。
私は命を扱うブリーダーなのだから、
命の儚さや尊さも伝えるべきなのだと思い、
今回、チビ玉ちゃんの旅立ちをご紹介することにしました。



愛犬家の皆さん、

今、アナタの傍で寛いでいるワンコたちは、
出産時、仮死状態で生まれて来たかもしれません。
自力ではお乳が飲めずに、ブリーダーが2時間おきに
哺乳して育てたかもしれません。

パテラ持ちの子もいるでしょう。
心臓に疾患がある子もいるかもしれません。
でも、生きたいという強い生命力があったからこそ、
アナタと巡り合い、今、そこに居るのです。

どうか今一度、ワンコ達が生まれてきてくれた事に感謝し、
抱っこしてあげて下さい。

※ 僅か数年で虹の橋を渡ってしまったワンコに
心を痛めておられる愛犬家さん。
そのワンコは元々数年間の寿命だったのです。
でも、その時間をアナタと一緒に過ごしたくって、
必死にお乳を飲んで育ち、アナタと巡り合ったのです。
幸せな時間を過ごせた事を、感謝しているハズです。




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新しい家族が仲間入り!
金曜日、マツタケ姉妹たちが巣立って行きましたが・・・。

代わりに、新しい家族が仲間入り!


20161203 1


数か月前から、ホワイトかクリームの男の子が欲しくて
ずっと探していたのですが、なかなか欲しい子が見つからず・・・。
そんな時、この子に出会っちゃっいました~。
毛色は違うけど、ビビッって運命を感じちゃったんだから仕方ない!

名前は健太(ケンタ)か蒼太(ソウタ)にしたかったのですが・・・。
「覚えやすい名前が良いから、寛太(カンタ)!」と母の一声。

それって、従姉妹の息子の名前だし・・・マズくない???
って言ったら、だからすぐに覚えられる名前なの!
だって…。

覚え易さなら、伊麺太(パスタ)は?って提案したら、
無視されました・・。(;^ω^)ダヨネ・・・

寛太くんに決定したチビポメ。
初日から、元気いっぱいです。


20161203 2


でも、こんな姿を見ると、ふっと思い浮かぶのが
巣立っていた仔犬達の事。
マツタケ達も、「ママどこ~?」って寂しがってるかな?
って、切なくなってしまいました。

昨日の晩は、1時間毎に夜泣きされ
あまり寝れなかった私ですが・・・。


20161203 3


朝方には鳴き疲れたのか、この寝顔。カワ(・∀・)イイ!!


寛太には可哀想だけど・・・、
ブリーダーの我が家には1つのルールがあります。
それは1週間隔離。

もし感染病を患っていたら、我が家の仔犬達の命が
危険に晒されますから、完全隔離は絶対なのです。

ちょっとした異変にもすぐに気付けるように、
隔離室は私の寝室に置いたゲージの中。
これで深夜の異変にも気付けるからね~。

寛太を触る度に手の消毒は欠かせませんし、
抱っこした際には、服にも消毒液をシュシュッと!
そうやって完璧にしているのですが・・・。

この寛太君、何やら甘え方が独特で。。。
指でナデナデしてあげようとすると、ゲージの奥に逃げるくせに、
ゲージを覗きこむと、突進してきて私の鼻をペロッと。
お陰で、今日は10数回も鼻に消毒液をシュシュッと・・・。(~_~;)

消毒液は化粧水じゃないんだぞ~!
この調子だと、1週間後にはお肌がボロボロに荒れそう・・・。




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12月2日出荷予定のワンコ
今日は忙しかった為、仔犬達とあまり遊んであげる時間がなくて…。
写真も2枚しかありません。
ゴメンなさい。

明日巣立って行くのは・・・。
まずは、ポメラニアン


20161201 2


トロママが育ててくれたマツタケ4姉妹の内の2匹。
10月13日生まれ。
毛量は、今回もばっちりモコモコ!
思わず顔を埋めたくなるくらいフワフワですよ~。

噛み合わせが切端(ややアンダー気味?)ですが、
マズルも詰まってるし、可愛いですよ~。


次に、ヨークシャーテリアのご紹介。


20161201 1


こちらは、真海ママが育ててくれた4姉妹の家の2匹。
10月12日生まれ。

4姉妹な上に、マツタケ姉妹も一緒に、
いつも8匹で遊びながら育ったもんだから、
超・お転婆娘たちです。
反面、独りぼっちになっちゃうと寂しがる
甘えん坊な一面も…。

お耳が立つように矯正していたのですが、
なんせ姉妹&友達が多いから、すぐに取られちゃって…。
明日巣立ちなのに、結局お耳を立たせる事が
できませんでした (ノД`)シクシク


元気なヤンチャ娘に育ったチビちゃんたち。 
さっ、巣立ちだよ。

部屋で一緒に遊んだ時間は、楽しかったね~。
髪を引っ張られ、耳をかじられ、スリッパを持って行かれ…
と、ママは大変でした。
それに、かくれんぼ好きなオマエ達、
「サークルに戻るよ~」って声を掛けても、
いつも2~3匹は行方不明になってたよね。
棚の下に、TVの裏、カーテンの中にかくれんぼしていたから、
鬼役のママは見つけるのが大変でした。

でも、どの瞬間も楽しかったな~。
ママは幸せだったよ。
ありがとう💛

優しいパパ&ママと巡り合って、
もっともっと幸せになってね…。


PRECIOUS BLESS JP



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がんばれ! 小さな命
先日ご紹介した、この3兄妹を覚えておられるでしょうか。


20161123 2


ポメの絆ママの子として紹介した、チビたちです。
※ 正式には、心ママの子でした・・・。
   書き間違えた~。(;^_^A

絆ちゃんと心ちゃんは姉妹で、しかも数日違いで
出産してくれたので、ちょっと混乱してました。(←言い訳)


並べると大きく見える2匹ですが、実はチビサイズ。
1番小さい子は、僅か50gしかない子でした。

『パテラが出るかもしれないけれど・・・』と書いたあの記事に、
多くの心温まるコメントを下さり、ありがとうございました。



玉子1つ分の重さしかなかった、この子を、
チビ玉ちゃんと名付けました。

チビ玉ちゃん、毎日数グラムずつですが重くなり、
今は倍ほどの大きさに成長しましたよ~。


20161130 1


このチビ玉兄妹、
実は、大きな試練を乗り越えていました。

母犬の心ちゃんが、乳腺炎を患ってしまったのです。
お乳の1つにバイ菌が入ったらしく・・・。
お乳って栄養の塊だから、一気にバイ菌が増殖し、
化膿してしまったのです。
母犬を治す為には、お薬を飲ませなくてはなりませんが、
それはつまり、仔犬にお乳を飲ませられなくなるという事。

そこで、兄犬2匹は叔母犬である絆ちゃんに、
チビ玉ちゃんは、出産してすぐの木葉ママに
育ててもらう事にしたのです。

中には他人の仔犬は授乳を拒否するママ犬もいるので、
ドキドキしましたが、何とか育ててくれています!

絆ちゃん、木葉ちゃん、ありがと~っ!


でも、やっぱり小さなチビ玉ちゃんは心配で・・・。
1日に何度か、お乳を独占して飲める時間を
作ってあげています。





(15秒ほどの短い動画です)



どう、この飲みっぷり!

私、生きたいの・・・。
大きくなって、優しいパパママと巡り合って、
たくさん遊んで幸せになりたいの・・・。
って、言っているように感じるのは私だけでしょうか?

小さな小さな命だけど、生命力に溢れた姿。

「がんばれ!」って語り掛けてしまいます。





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プロフィール

siemたこちゃん

Author:siemたこちゃん
緑あふれる里山で家族経営の
小規模ブリーダーをしています。
大空の下、広場でノビノビと駆け回り
ストレスのない環境でブリーディング
しているのが、我が家の自慢です。
アットホームな環境で育つ仔犬達の
成長記録をご紹介しています。

◆ 業者登録番号
三重賀販25-6号

三重県伊賀市
児玉貴恵

◆ お問合せ先
jero1212@ict.jp



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