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たこちゃん家のワンコ  ~Breeding House 児玉繁殖~
・・・ ポメラニアン パピヨン ヨークシャーテリア の可愛らしさを伝えたい! ・・・ 三重県伊賀市のブリーダー
残留決定、第一号
先日、ご紹介したかぐやママの仔犬たち。
3匹全部は残せないけど、どの子を残すか悩んでいたのに・・・。

思わぬ形で、残留第一号が決定しました。


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傷口が痛々しいので、ハートマークで隠しました。


生後3日目に、脇腹にきしるの塊を見つけました。

きしるって方言かな?
怪我をした時、かさぶたの元は血液ですが、
黄色くネチャネチャした体液が固まる事がありますよね。
あのネチャとした体液を、我が家ではきしると呼んでいます。
(きしるって、標準語で何て言うの~?)

最初は僅かだったきしるの塊だったので、軟膏を塗ってみたのですが、
日に日に大きくなって…。
こんな小さな体なのに、500円玉大になってしまいました。

きっと、最初の原因は母犬が咥えた時に歯が当たったか、
爪でひっかいてしまった小さな傷。
でも、母犬がペロペロ舐める内、化膿した範囲が広がって
しまったのでしょう。

成犬なら常備薬を飲ませて様子をみるところですが、
生まれたての小さな赤ちゃん。
量も分からないし、これ以上、化膿した範囲が広まると命の危機もあるので・・・。
即、病院へ!

事情を話し、「仔犬でも飲ませられる量の抗生物質の薬を処方して下さい!」と、
いつものように獣医さんに指示したら、今回担当してくれた先生は
「これって、ニキビダニでしょ~」と診断。

ニキビダニ!? それって皮膚病じゃない。
姉妹犬もいるし、ヤバいやん!

「生後1週間の仔犬の皮膚病なんて、診るの初めてだよ~」
って。
私も20年以上ブリーダーしてるけど、こんな経験は初めてだよ!

「検査の(顕微鏡で見る)為、ちょっと毛を抜くね~」って。
確かに、抜かれた毛はちょっとでした。
でも、成犬だったらちょっとの量だけど、仔犬にとってはハゲができるくらい
ゴッソリ抜かれた~!

あの~、先生・・・。私がブリーダーだって分かってますよね?
この子、売り物なんですけど・・・。(愛犬家の皆さん、不適切な言葉ですみません)

まっ、まだ生後1週間だし、これくらいのハゲなら巣立ちまでに
何とかなるかな? と自分に言い聞かせて診断結果を待っていたら・・・。

「あれ? ダニ居ないなぁ~。」
「病院来る前に、きしるの塊を取る為に、お湯で洗ったって言ってたよね?
 洗い流されたのか? 皮膚をちょっとだけ削って検査しますね~」
って。
「先生、本当にちょっとだけにしてね・・・」
って頼んだのに、見たらでっかい穴が開いてるし~。( ;∀;)


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もう売り物(←たびたび不適切な発言、ゴメンナサイ)にならないよ・・・。
残留決定です。
まさか、こんな形で残留決定第一号になるとは・・・。(´Д`)ハァ…

しか~も、削った皮膚からもダニは発見されず、
「ブドウ球菌が大量に見受けられますので、化膿ですね。お薬を処方します」
だって・・・。

あの~、私、最初っからそう伝えてましたよね・・・。


20160614 3


「愛犬家さんと獣医」と、「ブリーダーと獣医」の信頼関係って、微妙に違います。
頭が良く、教科書の知識豊富な獣医さんは、頼るべき存在だって事に違いはないのですが、
バカなブリーダーでも、長年の経験から教科書には載っていない知識ってのものがあります。

もし愛犬が命を落とす結果になったとしても、責任は問わない!
だから、私の指示した通りの治療や処方をして。
それがブリーダーの求めるものです。
その良好な関係を20年近く築けていたこの病院なのに・・・。

新人先生、そりゃ~ないでしょ。

残すかどうか悩んでたワンコだから、まぁ許すけどさぁ~。
これ、絶対に出荷するオスだったら、激怒してるぞ~。

この先生は2度と担当してもらいたくない!って思ったけど・・・。
先生ったら、看護助手さんに薬の処方を支持した後、気まずそうにしてたしね~。
私が知識を兼ね備えたブリーダーだって実感した?

次回からは、この先生を指名しちゃおうかな?
ブリーダーの意見を素直に聞いてくれそうだし、2度と失敗はしないだろうしね。


◆ おまけ
MIX犬の仔犬たちに名前が付きました。


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先日、バニラ君の里帰りを実現してくれた飼い主さんとそのお友達。
パピヨン模様のMIX犬を気に入って下さり、「チャイ」と名付けて下さいました。


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インド繋がりで、姉妹犬の名前も決定。


20160614 6


インドの食材繋がりで、サモサやチャパティー、ビリヤーニなどの名前も候補にあげたのですが、
高齢の両親には覚えられないと却下されました。

MIX犬ってどんな姿に成長してくれるのか、想像もつかないけど・・・。


20160614 7


MIX犬のパピポメ。
思いのほか、可愛くなってきたんじゃないの~?

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コメント
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[2016/06/15 03:52] | # [ 編集 ]

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[2016/06/15 21:09] | # [ 編集 ]

Re: 鍵コメYさんへ
チビちゃんの可愛さ、伝わって嬉しいです。
ベッピンさんに成長してくれればいいのですが、
幼すぎる為、これくらいの傷でもいつ体調が急変し
命を落とすか分からないんですよ。
今はただ、1日も早く傷が回復に向かう事を願っています。

動物病院選びって難しいですよね。

人間の病院のように設備が万全ではありませんし、
大きな病院へ行っても、検査1つするにも全身麻酔したりと、
ワンコへの負担は大きいです。
それに、人間の医者は専門医に分かれますが、
獣医は全ての知識と治療を求められます。
経験の少ない病気に対しては、見落としたり誤診もありますが、
残念ながら、それは仕方ないのが現状です。

愛犬家さんとしては、そんな事許せないでしょうけどね。

「どこの病院がお勧め?」と相談を受ける度、
私が伝えて来た事はただ1つです。
ここ!と1つに決めず、色んな病院を渡り歩いて下さい、と。

医者の言いなりではなく、自分が伝えたい事は全て伝え、
納得いくまで先生と話し合う事が大切ですし、
上から目線で話を聞いてくれないような医者は問題外!

そうそう、先日もある方から相談を受けました。
「A病院の先生には〇〇の治療を勧められ、
 B病院の先生には〇〇と言われました。
 どっちが良いのでしょうか?」
と。
専門的な言葉を並べられても、私は医者じゃないし分かりません。
それに「A病院の方がいいのでは?」と答えたところで、
飼い主さんが満足していなければ、正しい答えではないのです。

「あなたはどちらの先生を信頼していますか?」
「それを考えたら、おのずと選択する道は見えて来るのでは?」
とお答えしたら、納得されました。

病気を早期発見し適切に治療し、家から近く、できれば安い!
そんな病院があれば最高なのですが、残念ながらありません。
私たち飼い主ができる事は、「この先生なら」と信頼関係を
築ける獣医さんを見つけるしかありません。

私の場合、最初から化膿止めの薬を処方を欲しいと伝えていたにも関わらず、
誤診で仔犬を売り物にならない状況にされてしまいました。
傷口も大きくなり、命の危険性も高まりました。
許せないくらいムカつきましたよ!
でもね、診察後に気まずそうにしていた姿をみて、今度はきちんと話を聞いて、
向かい合ってくれるハズだと感じました。
これって、良い関係を築けるチャンスなのです。

Yさんの愛犬の病気を見つけられなかった最初の病院の先生ですが、
経験不足と、設備さえ整っていれば見つけてあげられたかも・・・と
メチャメチャ後悔しているハズですよ。
今の病院に不満があるのなら、愛犬もお気に入りだった最初の病院に
戻ってみてはどうでしょうか?
きっと、今まで以上に手厚く診て下さると思いますよ。

病気を見つけてもらえなかったから、心にモヤモヤがあるのは分かりますが、
長年ずっと信頼していた先生だったんでしょ?
もう一度、先生を信頼してみませんか?
[2016/06/16 01:14] URL | siemたこちゃん #- [ 編集 ]

Re: 鍵コメHさんへ
私が通っている動物病院は、小さな小さな病院です。
医院長の人柄と、その意思を受け継ぐ4人の医師を信頼し、
20年前から通い続けています。
4人の医師は独立してしまいましたが、6番目に入って来た
新人の医師に惚れ込み、10数年ずっとその先生を指名してきました。

が、3年前その先生も独立してしまい・・・。
今じゃ、医者だけで9名もいるので、どの先生を指名してよいのか分からず、
とりあえず色んな先生に診てもらっていました。

「あれして!これして!」
って指示通りに治療や処方してくれるので、それなりに満足していたのです。

が、今回の新人先生は、初めて私に「これ皮膚病でしょ!」って
反論してきました。
結果、誤診だったし、傷口も酷くされたし、仔犬を売り物にならない
状況にされたから、めちゃめちゃムカついたんですけど・・・。

私、この先生嫌いじゃないかも~。
今回は自分の知識を主張しすぎて失敗しちゃったけど、
医者としての意見を持ち、ぶつかって来てくれたんですもの。

私がずっと信頼してきた6番目の医者のように、
「ブリーダーの知識 VS 医者の知識」を対等に言い合える
先生に巡り合えたのかも~って、ワクワクゾクゾクしています。

ブリーダーの意見にも耳を傾けてくれる先生になれば、
良き信頼関係が芽生えるハズ!

自分に合うベテラン獣医さんを探すより、意欲ある新人獣医さんを
育てる方が簡単なのかもしれませんね~。
[2016/06/16 02:09] URL | siemたこちゃん #- [ 編集 ]

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このコメントは管理人のみ閲覧できます
[2016/06/16 11:04] | # [ 編集 ]

Re: 鍵コメAさんへ
本文だけでなく、他者さんへのコメントまで読んで下さり、
ありがとうございます。
獣医さんとの信頼関係を築くには、こうした経験も
乗り越えて行かないとならないのかもしれませんね。

そういえば、3年程前にも他の先生とですが、
意見を対立させちゃった事を思い出しました。(;^_^A

チビの傷口はまだまだ痛々しいですが、弱る事無く
元気にお乳を飲んでくれているので、どうやら助かりそうです。
[2016/06/17 00:42] URL | siemたこちゃん #- [ 編集 ]


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プロフィール

siemたこちゃん

Author:siemたこちゃん
緑あふれる里山で家族経営の
小規模ブリーダーをしています。
大空の下、広場でノビノビと駆け回り
ストレスのない環境でブリーディング
しているのが、我が家の自慢です。
アットホームな環境で育つ仔犬達の
成長記録をご紹介しています。

■ 業者登録番号
三重賀販25-6号

三重県伊賀市
児玉貴恵



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