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たこちゃん家のワンコ  ~Breeding House 児玉繁殖~
・・・ ポメラニアン パピヨン ヨークシャーテリア の可愛らしさを伝えたい! ・・・ 三重県伊賀市のブリーダー
ブリーダーじゃなく、保護活動家になれば良かった?
何とか助けてやりたいと思っていたキューピーちゃんですが
一昨日の夜、最期は穏やかに眠ってしまいました。
キューピーの回復を信じを応援して下さった皆さま
私の力不足で本当にゴメンなさい。

「体調の良い時悪い時の波はあるものの
 尻尾フリフリして甘えて来るようになったしね。
 病院では深夜の対応が出来ないので
 朝は辛そうだけれど、ご自宅で深夜に3回の
 糖分補給などの看病をしてもらえる方が
 元気になるかと…」
と言われ退院したハズなのに。

家に戻って来たキューピーは、ドクターが言ってた程の
元気はなく、グッタリしていたので、
直ぐに再度入院させようかとも思いましたが…

それは止めました。


私が深夜も看病する事が、キューピーが助かる
唯一の方法だと信じたからです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


優しいドクターやアシスタントさんが居り、
24時間血管から点滴を入れてもらえる状況だとはいえ
慣れない病院で1人寂しく過ごす事は、
ワンコにとっては不安やストレスでしかないからね。


帰宅後も、お薬を嫌がるキューピー。
きっと苦かったのでしょうね…

スポイトで流動食を少しずつ食べさすも
段々と食べる量が減っていくキューピー。

その内、僅かな糖分補給も
もうペロペロして飲み込む力も無くなって…
段々弱っていくキューピーを看るのは辛かったですが…

最期まで、キューピーは甘えん坊な目で
私の事を見つめてくれていました。

「お家に帰りたかったの…
 だから、退院しようと最後の力を振り絞って
 尻尾フリフリの元気アピールしてたんだよ…」
って言ってくれてる気がしてね。



愛おしいキューピーをそっと抱きしめる度
後頭部に唇を当て、
「しんどい原因をママが全部吸い取ってあげる」
と、思いっきり深呼吸し続けました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


これは、今から13年前。
愛息子のジェロ助が我が家に嫁いですぐ
大病を患い生死の境をさ迷っていた時の事でした。

「痛い痛いの飛んでいけ~」
って擦ってあげるくらいでは、ジェロが感じてる辛さは
拭えないような気がしてね。

目には見えないんだけど、ジェロの身体の中に
溜まっている黒くモヤモヤした物を
私が心を込めて吸い取ってやる事で
楽になるんじゃないか?と思い、始めたのが最初でした。

あの時、奇跡的に助かったジェロ。


それ以降、苦しむワンコ達を抱きしめては
「悪い病気はママが全部吸い取ってあげるね」
「ママの寿命1年は、ワンコの5年分。
 ママの寿命を分けてあげる…」
と、ワンコ達の後頭部にキスをしては
真っ黒なモヤモヤした物を吸い取って来ました。


ジェロのように奇跡的な回復をしてくれた子もいれば
そうじゃなかった子もいましたが…


キューピーの場合、
糖分補給をしようと思っても、最後の力を振り絞るかのように
イ~(嫌)ってお口を開けようとしなくなりました。
「助けたい」って思う私の想いとは裏腹に
無駄な体力を使わせている事が可哀想になり…

脱水症状を起こしているキューピーに点滴をすれば
少しは回復してくれるのは分かっていたけれど、
僅かな時間、延命する事に意味があるのか?
苦しい時間を引き延ばすだけじゃないか?
と思うようになり、最期は延命治療も止め…

ただひたすら、痛みや苦しみが減るように…と
後頭部に唇を当て吸い吸い行為だけを繰り返しました。


経験上、もうアカン…数時間しか持たないやろう
って覚悟を決めた後、キューピーは殆ど目を
開いてくれる事はなかったけど…
キューピーったら1日半も頑張ってくれてね
最期は苦しむ事なく静かに眠りに落ちました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


こんなにも頑張り屋さんのキューピー。
何とか助けてやりたかったけど…
離乳食トレーニングを始めても殆ど食べなかったって事は
きっと生まれつき内臓に疾患があったんだろう…
と思っています。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


長年、我が家で暮らしたワンコが旅立った際、
いつもその亡骸に語り掛ける言葉があります。
「お願いだから、もう一度だけ我が家の子として
 生まれ変わってきて。
 今度はブリーダーの子ではなく、優しいご家族に
 嫁がせてあげるから…」
と。

もう2度と目を開けてくれなくなったキューピーを
ギュッと抱きしめ、同じ言葉を掛けた際
ふと脳裏に過ったのが…

この子、我が家に残すって決めた頃から、
急に体調を崩したな…って。

キューピーは我が家に残りたくなかったのかも。
優しいご家族の元に嫁ぎたいから、
今世は短命で逝ってしまったの???

ママはキューピーと一緒に暮らしたかったんだけど
フラれちゃったのかな?って。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ブリーダーになって30年以上。
可愛い仔犬の誕生と巣立ちをたくさん見て来たけれど
反面、数えきれない程の愛犬を見送って来ました。
その度、心がえぐられる程の悲しみに直面した私。


キューピーとの別れの辛さも、「来世への期待?」と
心の辛さを軽減させようと思ってるだけなのかな…。





ワンコが大好きでこの職業を選んだハズなのに…
愛犬の死の意味を誤魔化して(?)心を保とうと
しているのかも?って思うと
私、ブリーダーとしての資格ってあるのかな…
って改めて考え直してしまいます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


まだまだ若いと思ってたけど看病疲れなのか
もしくは長年ワンコの黒いモヤモヤを吸収し続けた為か…
ちと、体力を崩してしまいました。

私が長年吸い取ったワンコ達の病気の数々の
影響かもしれませんね…


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ブリーダーではなく、可哀想なワンコ達を保護し
里親を見つける活動をする道を選んでいたなら
同じく睡眠不足で疲れたとしても
どれだけ心が楽だったのだろう…と感じます。

私、人生の選択肢を間違えちゃったのかなぁ?


それでも、真っ当なブリーダーから健康で可愛い仔犬を
迎えたいって愛犬家さんがおられる限り
私の存在意義ってあるんだろうし…

もう少しだけ、身体に鞭打って頑張ろうかな。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


先日50歳になった私。
ブリーダーならではのショートスリーパーな上
ヘビードランカーでヘビースモーカー。
長生きする訳がない!

寿命を全うするまでに後継者を育成したいけど…
できるかな?



・・・・・・・・・・・・・・・・・・


折角愛犬家の皆さまが訪問して下さったのに
こんな寂しい内容じゃダメだよね(;^_^A

最後に、今日届いたファミリーの可愛い写真を
ご紹介しますね。

お転婆娘のティアラちゃんです。


20220122 1


ティアラが階段から落ちないように…と
パパさん手作りの扉。

下が全く見えないと飛び越えちゃう危険性があるけど
覗き窓があると、ティアラも安心だよね?

まるでディズニーランドの顔出しパネルのような扉に
ティアラちゃんもスッポリ。
可愛すぎる~~~💛










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プロフィール

siemたこちゃん

Author:siemたこちゃん
緑あふれる里山で家族経営の
小規模ブリーダーをしています。
大空の下、広場でノビノビと駆け回り
ストレスのない環境でブリーディング
しているのが、我が家の自慢です。
アットホームな環境で育つ仔犬達の
成長記録をご紹介しています。

◆ 児玉繁殖
三重県伊賀市柘植町
責任者:児玉貴恵

◆ 業者登録番号
三重賀販25-6号
(販売・保管)

◆ 登録年月日
令和25年12月16日




◆ お問合せ先
jero1212@ict.jp



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