たこちゃん家のワンコ  ~Breeding House 児玉繁殖~
・・・ ポメラニアン パピヨン ヨークシャーテリア の可愛らしさを伝えたい! ・・・ 三重県伊賀市のブリーダー
吹っ飛んだ猫と、のんびりお婆ちゃん
先日手術したプリンちゃん。
傷口が化膿し、お腹に小さな穴があいて
血や膿が出て来ちゃいました。

とりあえず投薬と処置をしてみたんだけど、
翌日になっても変わらないので、病院へ行ってきました。


20170420 1


Drに事情を説明し、「縫って!」と託したら、
「お預かりして処置して来ますね~」と、そのまま手術室へ。

暫くすると、Drに「おいで、おいで」と手招きされ、
「穴、小っちゃいし縫わなくても大丈夫。」
との事。
逆に、縫っちゃうと膿が中に溜まっちゃっうので
治りが遅くなるって。 確かに…(((uдu*)ゥンゥン

前日、私が行った処置は正しかったけど、
それは表面だけなので不十分だったそうで…。
傷口の中の消毒法と、中に溜まった膿を出す方法を
教えるので…って先生がやり方を説明し始めました。


その時です!!!

隣の処置室に、背中の曲がった小さなお婆ちゃんが
入って来ました。
※ 手術室と処置室の間の壁は、全面ガラス張りなので
  隣が丸見え!

お婆ちゃんったら、入って来るなり丸椅子を見つけ、
ちょこんと座って、まるで自分が患者みたい…。
後から、看護助手の女の子が、重そうにキャリーバックを
運んで来ました。
中から出て来たのは、かなり大きめな猫ちゃんでした。

診察台に乗せた途端、その猫ちゃんは大暴れ!
慌てて抑えようとしたDrを引っ掻き、飛び蹴りし、
遂にはDrの指をガブっ!
慌てて手を振り払ったDrでしたが、思いっきり
噛みついていた猫ちゃんは、その勢いで天井近くまで
吹っ飛んじゃいました。を\(◎o◎)/!


20170420 2


私の担当Drは、隣の処置室に背を向けている体制だったので、
見ていなかったのですが、4月に入ったばかりの新人助手の女の子と
私はバッチリ見ちゃって…。

「先生! 猫、吹っ飛んだ!」
って思わず叫んだら、ビックリして振り返りましたが…。
すぐに冷静を装って、
「傷口の穴の中の消毒の方法は…」
と説明し始めるんだけど、私も新人助手も、もう隣の処置室に釘付け!

部屋中逃げ回る猫ちゃんに、Drも助手の女の子も必死です。
棚に並ぶ薬品の数々や、高そうな機材を壊されたら大変だしね~。

で、当の飼い主のお婆ちゃんはと言うと…。
丸椅子にちょこんと座ったまんま。
庭で日向ぼっこしている野良猫ちゃんに、縁側から声を掛けるかの如く、
「ミーちゃん。おいで~」
って。


20170420 3


噛まれても大丈夫なように、革製のグローブを付けたDrと助手。
何とか、ヒーターの裏に猫ちゃんを追い詰めたのですが…。

ヒーターの裏側は、ガラス張りのこちらからよ~く見えました。
後ろから身体を抑えているのは、ベテラン助手さん。
そして、顔がある前から手を伸ばす若いDr。
てっきり、Drが首根っこを掴み、捕獲するのかと思いきや、
おでこを押してベテラン助手に託そうとしてる~!


20170420 4


とはいえ、何とか捕獲成功。

やっと、処置の説明を聞く気になった私に、私の担当Drが、
「猫はワンコと違い、威嚇もなしに突然噛むからね~」
と、呟いたので…。

思わず芽生えたイタズラ心。

隣にいた新人助手の女の子に、
「うちのプリンも噛むかもよ~」
って。


20170420 5


「うそうそ! 温厚な性格だし、もう老犬だから噛まないって」
ってすぐに訂正したけど、
プリンを保持している手が、明らかに怖がってる…。

新人助手のドキドキが通じたのか、プリンも暴れ出しちゃって…。
結局私がプリンを保持することになりました。(;^_^A


20170420 6


新人ちゃんには悪い事しちゃったな~って、反省です。


20170420 7


プリンの処置も終わり、会計を待っていた時、
さっきのベテラン助手さんが通りかかりました。
彼女の二の腕には、大きな綿花がテープで固定されていました。

やっぱりあの後、革製のグローブではカバーできなかった
二の腕を噛まれちゃったみたいです。


因みに、プリンですが…。
食欲旺盛で元気いっぱい!
まだ出血はありますが、膿の量は減ったし、
たった1日で傷口も少し小さくなりました。



今日の「続きを読む」は…。
これからトリマーや看護助手を目指す人へのメッセージです。


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獣医や助手、そしてトリマーも…、
噛まれる事を恐れていては続けられない仕事です。

誰だって噛まれたら、本能的に手を引っ込めてしまいますが、
それをグッと堪え、暴れるワンちゃん猫ちゃんから手を離さない
勇気を持つ事が大切です。

痛いし、怖いし…。
その恐怖を乗り越えるのは難しいけれど、
一旦乗り越えたら、自信がつくので頑張って下さい!

私が乗り越えられた瞬間は、ペットショップで修行していた時の事です。
狂暴な雑種の中型犬がトリミングに来ました。
1人ではシャンプーする事も出来ないので、暴れないように
私が首輪を持ち保持し、店長が体をシャンプーしていました。

しかし、途中で大暴れ。
私の右腕に噛みついたのですが、そこで離してしまうと
店長も噛みつかれてしまうし、もう2度と掴めなくなる。
泡々の中途半端な状態でお家に返す訳にはいかないので、
何とかシャンプーが終わるまでは…と耐えました。
(勇気を振り絞った瞬間でした)

こっちが怖がると、ワンコも強気になって余計ガブガブ攻撃しますが、
噛まれても離さないと、「噛んだって仕方ない」と諦めるのでしょう。
それ以上は噛まなくなります。

その時、初めて気づいたのですが、
ワンコって噛んでも小さな穴(傷)が開くだけです。
怖がって手を引っ込めるから、傷口が割け大きくなるのであって、
じっとしている方が、傷口は小さいのです。

症状としては、顎の力が強いので打撲の痛みの方が強いです。

今でも私の右腕には、あの時の噛み傷(小さな穴の痕)が2か所残っていますが、
それを見る度、あの中型犬に噛まれても耐えられる痛さだった
という自信になり、恐怖心は消えました。

これからトリマーや助手を目指す皆さん。
噛まれるのって、思ってるほどは痛くないから、
1度勇気を振り絞って、噛まれたままグッと耐えてみて。
きっと、あなたの自信に繋がる一歩になるから…。
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コメント

プリンちゃん、良かったです!

うちのクウ(キジトラ)も、普段は大人しくておっとり系なのに
病院では「シャー」しますよ
年に一度のワクチンは飼い主が緊張してしまいます。
過去に注射器が空中に飛んで行ったので
今は体温測定も何もかもパスして、あっという間に終わらせてくれます(^▽^;)
[2017/04/21 14:04] URL | みい #- [ 編集 ]


こんにちはv-410

プリンちゃん、これから良くなっていきそうで
よかったですね(^ ^)

病院嫌いな子が多いですがポンコは病院大好きで
診察室にも自ら入っていくし診察台でいつも
しっぽ振っててカルテ書いてる先生の手や
ペンを舐めたりするから別の意味で診察
しにくそうでした(^_^;)
でも嫌がらなかったのは助かりました(^ ^)
[2017/04/21 14:26] URL | よしこ #- [ 編集 ]


たこちゃんこんにちは!
いつも楽しくて元気になって癒される
ブログをありがとうございます。

プリンちゃん、早く良くなります様に☆彡

猫ちゃんの話にはビックリ(@_@)
なんだかドラマの様な感じ。
たこちゃんのイタズラ心も粋ですね♪(笑)

コロンまま
[2017/04/21 18:14] URL | ひろ #- [ 編集 ]

Re: みぃさんへ
え~っ! 注射器が空中に飛んだの!?
その決定的瞬間、私も見たかったな~(笑)

ワンコは飼い主が毅然とした態度で怒れば、
シュン…と大人しくなりますが、猫ちゃんの場合は
「嫌なものは嫌!」って信念を貫きますからね~。

体温測定なんてわざわざしなくても、
飼い主さんなら抱っこしただけで熱があるか
体調が悪いかどうか分かるもの。
パスしても大丈夫!
ストレスを掛けない為にも、ちゃちゃっと
済ませてあげる事が一番ですよ💛
[2017/04/22 02:38] URL | siemたこちゃん #- [ 編集 ]

Re: よしこさんへ
ワンコの回復力って早く、プリンのお腹に開いた穴も
もう半分の小ささになりました。
当の本人も痛くないのか、広場に放したら
へそ天で日向ぼっこして寝ています…(;^_^A

そうそう、ポンコちゃんって病院大好きでしたよね~。
最後はいくつかの病院通いが続いたので、
普通の子ならそれがストレスになってしまいますが、
ポンコちゃんはそんな状況も、「初めて見る先生だ~💛」
って、楽しんでいたのかもしれませんね。
[2017/04/22 02:46] URL | siemたこちゃん #- [ 編集 ]

Re: コロンままさんへ
コロンままさん、ありがと~っ!
元気と癒しを与える事が出来ているのであれば、
こんなに嬉しい事はありません!
完全回復まであと少し! 頑張ってね💛

私のイタズラ心は、完全にアウトでした。

「可愛いワンコやニャンコを助けるお仕事」
って、夢を抱いてデビューしたばかりの新人助手ちゃん。
初めて、強烈な猫ちゃんとのバトルを見て衝撃だったのでしょう。
助手の仕事の現実を実感した…って感じだったからね~。

ジョークを受け止める心の余裕はなかったみたいです。(;^_^A
[2017/04/22 02:58] URL | siemたこちゃん #- [ 編集 ]


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プロフィール

siemたこちゃん

Author:siemたこちゃん
三重県伊賀市の緑あふれる里山で
ブリーダーをしています。

家族経営の小規模ブリーダーだし、
JKCチャンピオン犬等、高血統の
ワンコなんていませんが…。

大空の下、広場でノビノビと駆け回り、ストレスのない環境でブリーディングしているのが、我が家の自慢です。

アットホームな環境で育児する仔犬達の成長記録をご紹介しています。



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