残念ながら、今日までお問合せがなかったので…。

パピヨンのピーチママが育ててくれている３姉妹の内、
にこちゃんとパピ子ちゃんは、明日金曜日に
巣立たせる決断をしました。

パピ子は知り合いのブリーダーさんからの
熱烈な要望があり、彼女の元へ…。

にこちゃんは多分ショップさんへ…。



でも、みっちゃんだけは手放せない！！
お顔の模様のバランスといい、甘えん坊だけど
ちょっぴりヤンチャな性格といい、
シッカリした骨格は出産に耐えられる体格だしね。
ママの心を鷲掴みするんですもの。





ず～っと一緒に居たい！！
模様が３つあるから「みっちゃん」なんて
単純な名前じゃなく、もっと可愛い名前を付けて
ずっとずっと一緒に居たい。

でも…。
本当にそれが、みっちゃんにとって幸せなのか？
って考えると、心が緩いじゃうんですよね…。


数日前の記事にも書いたのですが…。
年に１度、保健所に「年間の管理記録」を報告しなくてはなりません。
何匹産まれ、何匹が巣立ち、何匹が亡くなったのか…
毎月ごとの管理記録を提出しなくてはならないのですが、
報告書類を作成するにあたり、旅立ったワンコ達の事を思い出すのです。

生まれて直ぐに亡くなる仔犬も辛いのですが、
やっぱり10数年間一緒に過ごしてきた子が亡くなった時は
本当に辛い。

最後のお別れの際は、どの子にも同じように
「お願いだから、もう一度我が家の子として生まれて来て・・・」
「今度こそ、優しい家族の元に嫁げるようにしてあげるから」
と話しかけてお別れするのですが…。

その際、フラッシュバックするのが…。

我が家に見学に来られた方ならお分かりでしょう。
リビングの窓越しに広場で走り回るワンコ達を見学してもらっていますが、
皆、皆さんの顔を見てワンコラ吠えていますよね。

以前はね、「オマエ誰だ～！見かけない奴だな～」
ってワンコラ鳴いてるだけだと思っていたのですが…。

先日、10数年我が家で活躍してくれたワンコが旅立った時、
頭を撫でていて最期の声が聞こえたんです。

「僕ね、ただワンコラ吠えてたんじゃないよ。
オマエだけズルい！　僕も一般家庭に嫁いで幸せになりたい！
って言ってたんだよ…」
って。

その声が聞こえた時、
この子は可愛いから、このDNAを受け継ぐ仔犬を繁殖したい！
って、我が家に残す決断をするのは、
ワンコにとっては不幸な事なのかな…ってね


・・・・・・・・・・・・・・・・


可愛すぎるみっちゃんを手放したくない私だけど、
みっちゃんの事を思えば、もう少しだけチャンスを与えてあげるのも
親心かのかもしれません。





なので、みっちゃんにはあと2週間だけ
飼い主さん募集をしてあげる事にしました。

もし、みっちゃんに会って見たいとビビッと来た方は、
鍵コメで結構ですのでご連絡を…。


2週間過ぎれば、私の母性本能が勝ってしまい
絶対に手放せなくなってしまいますので、ご了承下さいね。

（横で転がってるヒツジさん。
　我が家の匂いが付いているオモチャなので、
　巣立ちの際には一緒にお渡し致します）








PRECIOUS BLESS JP
プレシャス　ブレス
TIME LIGHT MAN JP
タイム　ライト　マン





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