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たこちゃん家のワンコ  ~Breeding House 児玉繁殖~
・・・ ポメラニアン パピヨン ヨークシャーテリア の可愛らしさを伝えたい! ・・・ 三重県伊賀市のブリーダー
白夜月になったのね…
白夜月ってご存じでしょうか。
昼間に見えるお月さまの事です…。

殆どその存在に気付かないのに、
何気なく見上げた空に、ふとお月様を見つけると
私はなんだかとても優しい気持ちになります。


・・・・・・・・・・・・・・・・


我が家に生まれる仔犬って、どうも男の子の割合が高い
気がします。

同業者のブリーダー仲間に相談すると
・フードの影響だから、違うメーカーに変えろ
・交配する時期の問題だから、少し遅らせろ
・交配する時間帯の問題だから、朝に交配しろ
など、様々なアドバイスを頂きますが、
今日、やっと自分なりに納得いく答えに辿り着きました。




我が家には高齢犬が沢山います。
ポメラニアンのプリンちゃんもその1人。

可愛い仔犬を産み育ててくれた肝っ玉母ちゃんで
引退してからは、似なくていいのに飼い主にそれはもう
ソックリのおデブちゃんになってしまいました(;^_^A
歯も抜け舌がダラ~ンと出たおばあちゃんになっても
ジジ&ババ組の広場ではなく、年下のポメ組広場で
一緒に過ごす事を望むプリン。

おデブのせいで後ろ足が弱くなり
段差は乗り越えられなくなったのですが、
その段差さえ抱えて広場に出してやると
ヨタヨタと歩きながら広場の端っこのいつもの定位置に行きます。

ポカポカ陽気になってきた今日この頃は、昼寝をしながら
若いポメ達が駆け回る様子を嬉しそうに眺めているのが
日課でした。

そんなプリン婆ちゃん。
(言葉では説明できないのですが…)
昨日「あれ? 何か違う…」と感じ、
皆の居る広場ではなく、
「今日はここで1人ノンビリしたらいいよ」
と、1人になれる広場に出してあげました。

しかし、皆の元に行きたがるプリン婆ちゃん。
朝ごはんもシッカリ食べてくれたので、
私の勘違いだったのかな~?と思い
いつもの仲間がいる広場に出してあげると
ヨタヨタ…といつもの定位置に。

気になって何度も様子を見に行きましたが
いつもと変わらない様子で、
元気に駆け回る仲間たちを眺めていました。

夕方、犬舎(ゲージ)に戻る時も段差のある場所までは
ヨタヨタといつもの調子で歩いて来て
「ママ、ここからは抱っこ~」って、甘えん坊モード(*^-^*)

今朝は5度まで冷え込むとの予報だったので
プリン婆ちゃんのゲージにはヒーターを準備し
「相変わらず甘えん坊さんやね」って抱っこして
ゲージに入れてやると、ヒーターの上にちょこんと
オスワリして、嬉しそうに尻尾をフリフリしてくれました。


今朝、犬舎に行くと…。
ヒーターの上でちょこんと座ってるプリン。
でも昨夜のご飯を全然食べていなかったので、
やっぱり皆と一緒の広場じゃなく、1人になれる広場へ。

コンクリートの上じゃ冷たいだろうと思い、
すのこを置き、その上に座らせて
「お掃除が終わるまでここで待っててね」と頭をなでると
ヨタヨタと歩きながらお気に入りの隅っこまで行きオスワリ。

私、この定位置がお気に入りなの~と言うように
ニコッと笑って尻尾を振ってくれました。

「じゃ、そこで待ってね~。」
と掃除を始めた私を、プリンはオスワリしたまま
じっと見つめてくれていました。

振り返る度に目が合うプリン。
昨夜のご飯は食べてなかったし…。

経験上、老衰の場合はこの状況から3日くらいで
旅立ってしまいます。
もしかしたらプリンも、もうそろそろお迎えの日が
近いのかもしれないって悟りました。



実は、我が家の土地の一角に、
チェリーちゃんという子が眠っています。
私はこのチェリーが我が家の守り神になってくれていると
信じていて、ワンコ達が旅立ってしまう度
「チェリー、虹の橋まで連れて行ってあげてね」
「そちらの世界のルールを教えてあげて、仲良くしてね」
と語り掛けています。

今朝もまた…
「チェリー。プリンがもうそろそろそちらに行くのかも…
 プリンが不安がらないように、お迎えに来てあげてね」
って語り掛けてしまいました。


犬舎の掃除を終え、
「今日からママのお部屋で一緒に過ごそうね~」
とプリンを抱き、階段を半分まで登った時の事です。

プリンが私にもたれかかるように頭をくっ付けて来ました。

一瞬、甘えて来たのかな?と思ったけど…。違う!
まるで首が座ってない赤ちゃんのよう。

首だけでなく、全身の力が抜けて行く様子が伝わって来て
部屋に辿り着いた際には、もうぐったりと横たわる事しか
出来ない状態でした。

「嘘でしょ!?」
「さっきまでオスワリしてたやん!」
「私が行く方向をずっと見てくれてたやん!」
「プリン! プリン…」

そう声を掛けながら頭を撫でると
だらんと伸びた舌で私の指をペロッと舐めて…。

それが最期でした。



今、この記事を書いている私は涙が止まらず
ボロボロの顔をしていますが…。


あの瞬間は、まさかそれが最期だとは思えず、
何度も「プリン!」と声を掛け頭を撫で続けましたが
動かないプリンに…。

まさかこんな安らかに逝くなんて…と涙一粒も出ませんでした。


今まで何百匹ものワンコを見送って来たけど、
こんな最期は初めてです!

たった30秒前まではお座りして尻尾まで振ってたプリン。
抱っこした途端、まるで眠りに陥ったかのように旅立つなんて…。

きっとチェリーが迎えに来てくれたのね。
だから、全く苦しむ事なくプリンは旅立ったのでしょうね。


最期まで優しく犬生を終えたプリンは、まるで白夜月のようです。

旅立った子をお星さまになった…
って、よく表現されますが、プリンはお星さまではなく白夜月だね。
明るく輝くお星さまではなく、これからも静かに我が家を見守ってくれる
存在になってくれるんだろうな~。


・・・・・・・・・・・・・・・・


いつも、旅立ったワンコに最後に掛ける言葉は
ブリーダーのワンコにしてしまってゴメンね。
 オマエがあまりにも可愛かったからさっ。
 そのDNAを受け継ぐ仔犬を作り、その仔犬たちと
 その子を迎えたたくさんの家族に幸せになって欲しかったの。
 でも、オマエ自身も幸せになりたかったよね。
 お願いだから、もう一度だけ我が家のワンコに生まれて来て。
 今度は、オマエも優しい家族の元に嫁がせてあげるから。」
って。

プリンにも同じ言葉を掛けていた時、
「あっっ!」って、ある問題の答えが見つかりました。

私との約束を守り、また我が家の子として生まれ変わって来たワンコが
女の子として産まれて来た場合、可愛すぎると私が手放せなくなり
またブリーダーの子としての運命を辿る事になるんですよね~。
だから、みんな男の子として生まれて来るのかも!

我が家で産まれる仔犬たちの男の子出産率が高い理由は
これだったのね~。


小型犬は女の子を求められるお客様が多いので
出産の際、男の子産まれる度、
「また男の子や~」
って残念がってた私だけど…。
これって皆、生まれ変わって来てくれた子達だったのね~。

そう思うと、今、目の前でヨチヨチ歩いてる男の子が
より愛おしく感じます。


・・・・・・・・・・・・・・・・


ママのブログの認知度はまだまだだし、
チャンピオン犬等の自慢できる血統も持ってない
我が家のワンコ達だけど…。

ママは、オマエ達の可愛さに自信を持ってるよ!

そんじょそこらの近所のワンコには負けない可愛さ、
そして、巣立つまでにたっぷりの愛情を掛けて
誰にも負けない人懐こさとワンコ同士の社会性は
身につけさせていると自負してるもの。

皆、安心して生まれ変わっておいで。
必ず、優しい家族と巡り合わせてあげるからね…。



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コメント

プリンちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
なんて安らかな旅立ちだったんでしょう。
ママさんの腕の中で安心して逝けたんでしょうね。
きっとまた生まれ変わってくると思います。
ワンコとの生活はとても楽しいですよね。
毎日なつとりこに癒されています。
これもぴいことふうこのお陰なんで、感謝していますよ。
v-22
[2019/05/09 21:03] URL | ぴいこ&ふうこ #- [ 編集 ]


プリンちゃん、最後の最後までおりこうさんでしたね

ママの腕の中で旅立てて幸せだね

最高の お別れができて、よかった

ワン友さんが、緊急入院をした愛犬を亡くされた時

「自分の腕の中で、旅出させてあげたかった」って言ってました

プリンちゃん 幸せなワン生だったと思います

いい子すぎて、涙がでちゃう、、

これからは、チェリーちゃんと一緒に たこちゃん家を見守ってくれるますねぇ

プリンちゃんのご冥福を祈ります



[2019/05/09 21:37] URL | ランマロンまま #- [ 編集 ]

プリンちゃんがお星様に~
こんばんは~ブリダーさんは職業とはいえ
沢山のワンちゃん達の生死を見届けなければならないですよね!
そして最後の最後まで主の前では~元気を見せる
なんて子達なんだろうと思います。
辛いですが。。。これも定めなら受け入れなきゃですもんね!
プリンちゃんのご冥福を心からお祈りいたします。
[2019/05/09 22:52] URL | よっこたん #ZMnQA7pQ [ 編集 ]

Re: ぴいこ&ふうこさんへ
プリンの冥福を祈って頂き、ありがとうございます。

抱っこしてすぐでしたからね。
ホント、こんな安らかな旅立ちは初めての経験でした。
だからこそ、プリンは必ず生まれ変わって来てくれると
信じています。

ぴいこちゃん&ふうこちゃんが繋いでくれた縁で
なつちゃんが嫁ぐ事が出来たのですもの。
私もぴい&ふうちゃんには感謝しています。

まだまだヤンチャ盛りななつ(&りこちゃん)を
癒しだと思ってもらえて嬉しい元ママです。

多少のイタズラは笑って許してあげてね~。
[2019/05/09 23:59] URL | siemたこちゃん #- [ 編集 ]

Re: ランマロンままさんへ
プリンの冥福を祈って頂き、ありがとうございます。

今まで数えきれない程のお別れをしてきましたが
プリンは最高のお別れでした。
だから、その瞬間は涙も出なかったんです。
(時間が経った今思い出すと、涙が溢れちゃうんですけどね)

ワン友さんのお話。
これが一番問題なんだと、私も警鐘を鳴らしています。

最期の瞬間をどう過ごすかで、その後の後悔度が
全く違ってきますからね。

事故や怪我など緊急入院させるのは仕方ない事なのですが、
病気や寿命等でそろそろお別れかも…と分かっているワンコの場合
「もうヤバいかも!」となった時、慌てて入院させる
飼い主さんも多いのですが、ブリーダーの私としては
それは止めて!と伝えています。
(多分、以前にも1度記事にしたと思うのですが)

1日でも長生きしてほしい飼い主さんの気持ちも分かります。
でも、例え病院へ駆け込んで3日寿命を永らえたとしても
その最後の3日間をワンコは病院の冷たいゲージの中で
「お家に帰りたい。ママに会いたい」
と願いながら1人寂しく過ごし、旅立って逝くのです。

そして飼い主さんは、亡くなってから初めてその事に気付き
後悔するのです。

大好きな愛犬にそんな寂しい最期をさせていいの?
と訴えかけるのも、ブリーダーの役目だと思っています。

愛犬の為なのだから、出来る事なら有給使って
せめて3日は会社を休み、傍に居てあげて!
と願いますが、どうしても出勤しなくてはならないのであれば、
大好きなママの匂いが付いたタオルを敷き
愛犬を寝かせてあげておくだけでも十分です。

「痛い!怖い!」思いをした大嫌いな病院で
点滴のチューブに繋がれ、ドクターに看取られるよりも
慣れ親しみ安心できるお家の、自分のベッドで
ママの匂いが付いたタオルに包まれ、1人で息を引き取る方が
幸せなハズですからね。

ランちゃん、マロンちゃんもいつかお別れの日が来ます。
その時になって後悔しない為にも、今からどんな選択をすべきかを
考えておくもの大切ですよ。

ブリーダーは仔犬を売ったら終わりではなく、
躾けや飼い主さんの悩みに答え、より良い生活ができる
サポートをする事、そして最期をどう迎えるか?
のお手伝いまでする事までが役目だと思っています。

ラン&マロンちゃんは我が家出身の子ではありませんが、
ブログを通じて繋がったご縁です。
私でお力になれるのであればいつでも相談にのりますので
遠慮なくご連絡下さいね。
[2019/05/10 00:57] URL | siemたこちゃん #- [ 編集 ]

Re: よっこたんさんへ
プリンの冥福を祈って頂き、ありがとうございます。

ブリーダーという仕事を選んだのですから仕方ないとはいえ
今まで数えきれない程のワンコを見送ってきました。
それはもう千差万別で、何ヶ月も寝込み、床ずれが出来て
苦しんだ子もいれば、苦しみのあまり断末魔の叫び声を
あげながら旅立った子も…。
突然、心臓発作を起こし意識朦朧としながらもヨタヨタと
「ママ…、ママ…」と私の元に歩いて来て、
私に抱きかかえられた瞬間、息を引き取った子も居ました。

どの最期も辛くて、泣かずにはいられなかったのですが。

プリンほど安らかな最期は初めてで、
その瞬間は涙すら出ませんでした。
(今、プリンの事を思い出すと涙が溢れちゃうんですけどね)

穏やかな性格だったプリンは、まるで白夜月のようでした。
今後、昼間にお月様を見つける度、プリンの事を思い出すと思います。
[2019/05/10 01:13] URL | siemたこちゃん #- [ 編集 ]


ぷりんちゃん。
ゆっくり
休んでくださいね。
最後は、ママの腕のなかで
幸せだったね。
私達も、もし、雫に何かあれば、
延命治療はせずに
自宅治療にします。
とうとう、オペの日18日です。
雫を連れて祈願に
いき、家族で旅行にも
いきました。後は
しーの頑張りを祈ります。
[2019/05/10 16:53] URL | 雫ママ #- [ 編集 ]

Re: 雫ママさんへ
プリンの冥福を祈って頂き、ありがとうございます。

私にとっても、腕の中で見送る事が出来たのは
幸せな事でした。
誰に対しても優しかったプリン。
最期まで親孝行な子でした…。

まだまだ元気な雫ちゃんだけど、
最期は自宅療養を選択する!って決断して下さった事、
この記事をupして良かった~って感じました。

もうすぐパテラ手術の日ですね。
あの病院に任せておけば絶対に大丈夫です!
しかも祈願に行ったり、旅行にも行ったのならば
雫ちゃんもママさん達の想いを受け止めているハズです!

2週間も離れ離れになるのは寂しく心配だとは思いますが
残りの犬生を元気に駆け回れるようになって戻ってきて
くれるのですからね。
犬生15~18年の内のたった2週間です。
あっという間ですよ。

今、不安がるママの顔を見ると、雫ちゃんだって
怖くてたまらなくなっちゃいますよ。
笑顔で送り出してあげて下さいね。
[2019/05/11 03:15] URL | siemたこちゃん #- [ 編集 ]


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プロフィール

siemたこちゃん

Author:siemたこちゃん
緑あふれる里山で家族経営の
小規模ブリーダーをしています。
大空の下、広場でノビノビと駆け回り
ストレスのない環境でブリーディング
しているのが、我が家の自慢です。
アットホームな環境で育つ仔犬達の
成長記録をご紹介しています。

■ 業者登録番号
三重賀販25-6号

三重県伊賀市
児玉貴恵



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